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櫻坂46・田村保乃「自分を追い込み、必死だった」時期を経て心境に変化 「少しは余裕を持てるように」

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■自分を追い込み、必死だった時期を経て



――ブログでも1st写真集について、見た目だけではなく、内面的にもまだまだ幼かったと書かれていましたね。

田村:当時は本当に自分を追い込んでいて、なかなか周りの意見を聞いたり、取り入れたりする余裕がなくて必死でした。でも、そんな風に頑張れていた時期があったからこそ、少しは余裕を持てるようになったのかなと思うんです。そういう意味では、当時は幼くて、振り返ると、懐かしい気持ちにもなります。

――必死だったところから、余裕を持てるようになるまでに変わったきっかけはあったのでしょうか。

田村:三期生の後輩ができたことは大きかったかもしれません。ずっと後輩という立場だったので、一期生さんと二期生でできた櫻坂46というグループに「入りたい」と思ってくれる子がいたことが衝撃で。みんな櫻坂が好きで、入ってきてくれてからも「前より好きになりました」と言ってくれたりするんです。自分たちが作ったグループをそんな風に思ってくれる子たちがいるという事実が、自信につながったんだと思います。


――自信を持てたことが、心境の変化につながったんですね。逆にずっと変わらないところは?

田村:メンバーとの関係は変わらないなって思います。「大人になった」とか言っていますけど、メンバーといると、「私ってまだ中学生なのかな?」って思うくらい子どもなので(笑)。みんなといると、昔から変わらない自分が出るんです。

――それは特に、同期の二期生と一緒にいるときに。

田村:そうですね。私もですけど、同期のみんなはずっと変わらないので、すごく幸せです。みんなに恵まれて。

――田村さん個人もですが、グループとしても3年前とは大きく状況が変わり、非常に勢いを感じます。メンバーの1人としてはどう感じていますか。

田村:「すごいね、勢いあるね」と周りから言われても、なかなか実感は湧かなかったんですけど、ZOZOマリンスタジアムでの「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」で初めて実感することができました。360度客席が埋まっている景色を見て、「こんなに自分たちを応援してくれる人が増えたんだ」って。Buddies(櫻坂46ファン)に囲まれて、安心感とうれしさでいっぱいになりました。それは数字では見えないもので、自分で体感することで、現状が変わっていっていることを感じられたライブでした。


――最後に、写真集の発売日の前日、10月21日には26歳の誕生日を迎えます。どんな1年にしたいですか。

田村:まだまだ人間的に未熟な部分もありますし、アイドルとしてだけではなく、“田村保乃”としての生き方として、もっと余裕を持ちたい、成長したいという思いがあります。あとは、やっぱりグループをもっと大きくしたいですし、いろんな方に知っていただけるように、攻めの姿勢で、26歳も頑張りたいと思います。

(取材・文:堀タツヤ 写真:山田健史)

 櫻坂46・田村保乃2nd写真集『隣の席になりたい』は講談社より10月22日発売。価格は2500円(税込)。

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