大西風雅が“年上&年下っぽい部分”を告白 「アドリブ力が鍛えられた」入所初期のエピソードも
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――2024年放送のドラマ版にも出演されていましたが、舞台版とドラマ版を比べての違いや変化を教えてください。
大西:まず役が違うので、全く違う形で楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています。あとは、僕以外の3人の役は関西色が強いところも大きく違うポイントかなって。初めて台本を読んだ時に、僕でも使わない関西弁がたくさん出てきて「すごいな、これ」って思いました。コメディ色が強いから関西の人も関東の人も見やすいんじゃないかな。
舞台『年下彼氏~君のとなりで~』メインビジュアル
――大西さんが演じるハルトはどんな子でしょうか?
大西:過去に何かあって自分のことをさらけ出せへん印象はありますが、ほんまに優しい子なんやろうなって思います。自分が今までやってきた役とはかなり離れていますね。でも、将来に悩むっていう立場に共感できるから、役作りをするというよりかは自然体で共感する部分を考え過ぎずに演じたいです。
――どんなところに共感できますか?
大西:ハルトは大学生で僕は芸能人なので職業は全然違うけど、年代が同じなので考え方などは似ているのかなと感じます。それから自分の思っていることを、あんまり言い出せへんタイプみたいな部分は分かりますね。
――今回の舞台では後輩を引っ張っていくポジションになりそうですね。
大西:そうですね。でも正直なところ、みんな友達みたいな感覚で接しているので、引っ張っていこうという気持ちはそんなにないんですよ。舞台も同学年で同じ寮に住んでいる設定なのでやりやすいやろうなと。
――普段から仲が良いんですね。
大西:そうですね。関西ってみんなでライブしたり、『年下彼氏』みたいにグループは違うけど一緒に作品に出たりすることも多いので仲が良いんです。今回の3人に関しては、プライベートでも遊ぶ仲で。大我とはカードゲームにめっちゃはまっていて、カードショップに一緒に行く仲だし、山中もめっちゃご飯行くし、侑希弥も一緒に服を買いに行ったりするから、演技の話もしやすいと思います。普段から仲が良い感じを出せたらうれしいです。
――大西さんは本作のように、年下ポジションもあれば、お兄さんポジションを任されることもある間の年齢なのかなと想像します。ご自身が思う年下っぽいところ、年上っぽいところを教えてください。