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乃木坂46・久保史緒里&平祐奈、W主演作で築いた「ありのままでいられる」関係

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久保史緒里

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平祐奈

■しーちゃん(久保史緒里)の前では、ありのままでいられる


久保史緒里
――ご自身の役作りについても聞かせてください。

久保:入巣の生き方に対して、肯定派も、そうじゃない人もいると思います。私には「私って何がしたいのかな?」と日々をなんとなく生きている感じが、すごく羨ましく見えました。私は彼女と真逆で、1日の中に何か意味を見出さないと、生活することが難しいタイプです。だから入巣として過ごしたこの期間は、彼女の生活に近づきたくて、本当に良い意味で何も考えずにいました。例えば、帰ってきてそのまま寝る、とか、寝る直前までご飯食べる、というように。そうして過ごしたからこそ、ルカ先輩に対して「私にないものを持っていていいな」と思う気持ちが生まれました。

平:今回、初挑戦することがすごく多かったです。撮影前からギター練習をしていたし、歌も劇中でたくさん歌っています。私自身は普段、ルカっぽい性格なわけではないので、全てが新鮮でした。ですが、私も芸能界で夢を追いかけているので、夢を追いかけるルカの気持ちは理解できます。ルカの気持ちは、芸能界にいる人全員が通る道だと思いました。


映画『ネムルバカ』場面カット (C)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会
――お互いについてはどんな印象がありますか?

久保:たいちゃんは撮影中、本当に“ルカ先輩”だったのですが、撮影が終わって半年以上ずっと会っていくうちに、だんだん素に戻ってきています(笑)。そんな、たいちゃんは今まで会ったことのないような、ものすごい人です。天性なのか、会話していると「どうやったらその間違いするの?」と思うようなことを自然とやります。それが大好きで、面白くて仕方ない。オリジナルブランドという感じですね(笑)。

平:しーちゃんのお芝居との向き合い方がとても好きです。本当に真面目で、隣にいて応援したくなるような人。『ネムルバカ』の前には、ライブでステージに立つしーちゃんを見させていただきました。劇中ではルカがステージにいて、入巣が客席にいる側なのですが、普段は逆。隣にいるのに遠いような存在だけど、近くにいるとそれを感じさせないくらい、ラフに居心地よくいさせてくれます。入巣と似ているというか、寛大です。とても器が大きくて、なんでも受け入れ体制でいてくれる。だからしーちゃんの前では、ありのままでいられます。

平祐奈

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■青春であり宝物となった本作

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