上坂樹里、朝ドラ主演抜擢&20代突入で迎える変化「常に構えていられるよう過ごしたい」
──写真集の撮影ということで、これまでのモデルなどのお仕事とは違いを感じましたか?
上坂:普段のモデルのお仕事では、洋服やメイクをどう見せるかということを一番に意識しているのですが、写真集の撮影だと常に“自分”を撮られていて、そういう感覚は今までなかったので、すごく新鮮でした。カメラがすごく近くにあっても撮られている感じがしない不思議な感覚があって。理由は分からないんですけど、この撮影が本当に楽しくてしょうがなかったので、変に構えず、ありのままの自分を切り取ってもらえたのかなと思います。
──撮影に向けて、何か準備はされましたか。
上坂:体調を整えるために、食事制限などはもちろん行いました! 撮影の時には美味しいものをたくさん食べられたので、すごく幸せな気持ちになりました。
上坂樹里1st写真集『日日是好日』より (C)上坂樹里1st写真集『日日是好日』/幻冬舎(撮影:神藤剛)
──完成した写真集をご覧になって、ご自身について新たな発見はありましたか。
上坂:いつもだったらきっと使われないだろうな、というような決まっていない表情がところどころにあるので、本当の自分がそのまま載っていることに、ちょっと恥ずかしさもありますが、いつも応援してくださっているファンの方にこの姿を見てもらえるのは、すごくうれしいです。
──写真集の中で、特にお気に入りのシーンはどこですか。
上坂:鬼岳という場所で撮影した時に見た夕日が忘れられません。いろんな場所へ行きましたけど、その中でも特に印象に残っている場所なので、ぜひ見てほしいなと思います。この時に着ている黒いワンピースもすごく素敵で、写真集の中で一番、これから20代になる、という大人っぽいシチュエーションの写真になっていると思います。