上坂樹里、朝ドラ主演抜擢&20代突入で迎える変化「常に構えていられるよう過ごしたい」

2026年度前期NHK連続テレビ小説『風、薫る』の主演に抜擢され、大きな注目を集める俳優・上坂樹里。そんな彼女が20歳の誕生日という記念すべき日に、1st写真集『日日是好日』(幻冬舎)を発売。10代最後のありのままを収めたという本作への思いや20代の展望など、大きな変化を前にしている彼女の現在の心境を語ってもらった。
【写真】上坂樹里、透明感がハンパない! 美しすぎる撮りおろしショット
◆自分にとっても大事な節目に写真集を出せるのは本当に幸せ
──初の写真集、おめでとうございます。出版のお話を聞いたのはいつ頃でしたか。
上坂:ちょうど出演していたドラマ『御上先生』(TBS)の撮影中で、休憩時間にマネージャーさんから直接伝えてもらいました。
──その時の心境はいかがでしたか。
上坂:写真集を出すというのは夢の一つだったので、とてもうれしかったです。20歳になるという、自分にとっても大事な節目に写真集を出せるのは、本当に幸せだなと思います。
──写真集のコンセプトについて教えてください。
上坂:10代最後の年ということで、今の自分にしか出せない、ありのままの上坂樹里を見せられたらいいなという思いで撮影に臨みました。五島列島には今回の撮影で初めて行かせてもらったのですが、本当に素敵な場所でした。自然が広がっていて、どこに行っても空気がきれいで、人も温かくて、ご飯も美味しくて。自分にとって良いエネルギーを自然とたくさん吸収できた場所だったので、帰りたくなかったほどです(笑)。
上坂樹里1st写真集『日日是好日』より (C)上坂樹里1st写真集『日日是好日』/幻冬舎(撮影:神藤剛)
──特に思い出に残っていることはありますか。
上坂:実際に船で釣りをして、釣ったアジをその場で漁師さんにさばいていただいたのですが、それがすごく美味しくて、箸が止まりませんでした。また食べたいです。
──それまで釣りの経験はあったんですか。
上坂:家族で夏にキャンプに行くのが恒例で、その時に釣り堀のような場所でニジマスを釣ったことはありましたが、実際に船に乗っての釣りは初めてだったので、とても楽しかったです。