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「世界が狂っているから」――“死”を描くホラーを人々が観る理由 『ザ・モンキー』オズグッド・パーキンス監督に聞く

映画

 猿の人形が太鼓を叩くと、それを合図に誰かが死ぬ。パンチの効いた直球勝負の内容に、本国では予告編再生回数が72時間で1億900万回を突破、スマッシュヒットを記録した話題作『THE MONKEY/ザ・モンキー』。監督は2024年度の独立系映画全米興収No.1に輝く『ロングレッグス』の鬼才、オズグッド・パーキンス。人気作家スティーヴン・キングの「猿とシンバル」を原作に、独自の視点を全面に出して翻訳。予期せぬタイミングで、時には滑稽に見える死が理不尽な運命として降りかかってくる。「なぜこんなことが起こるのか」――。『ロングレッグス』に続き、監督の自問がひとつの強固な意思として映画の根幹を支えているのは明らかだ。そこには、父である『サイコ』(1960)の名優アンソニー・パーキンスを病気で、写真家の母ベリー・ベレンソンをアメリカ同時多発テロ事件で亡くした記憶が鮮烈に結びついている。徹底してパーソナルでありながら、スティーヴン・キング作品特有の郷愁とも深く共鳴する筆遣いがまた面白い。そんなユニークな作品作りの背景を監督に聞いた。

映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』オズグッド・パーキンス監督

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