古田新太・橋本じゅん・高田聖子・粟根まこと・羽野晶紀・橋本さとし、勢ぞろい! レジェンドが明かす「劇団☆新感線」の昔と今
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古田新太
――今回、45周年興行ですけれど、古田さんは所属41周年です。
古田:そうですね。
――所属35周年のときにこれだけの人気劇団が続いているのは、「このメンバーでやり切れることを、まだやり切っていないから。まだまだこのメンバーで面白いことができると感じているから」とコメントされていて、ステキだなと思いました。劇団45周年の今、改めて思われることを教えてください。
古田:ものすごくバカバカしくて「ああ、面白かった!」と言ってお客さんが帰る、1時間40分の一幕ものがやりたいです。
羽野:賛成!
高田:同じく。
じゅん:本多劇場で2ヵ月とかね。
粟根:それを実現するために、まだ劇団に残っているわけですね。我慢して。
古田:新感線の舞台はおいらが出ていないときに観に来ても楽しいんですけど、3時間半超えるとなるとケツが痛い。みなさんそうでしょう。
羽野:短く終えて、下北へ飲みに行こうと思ってるんでしょ。
古田:2時から始めて3時半に終わったらいい。
高田:その時間はまだ飲み屋やってないでしょ。
古田:おいらは4時から入れるから。
じゅん:短くて面白い芝居を、できれば近場で地道に長くやっていきたいというのが夢ですね。
古田:下北沢とか三軒茶屋から出たくない。歩いて帰れる。
さとし:ああ、いいですね。
高田:結局、家には帰りはるのね。
古田:金魚のエサ、やらな。
さとし:なんか、変わりましたね。金魚にエサやるイメージはなかったです。
粟根:最初の話に戻った!
全員:あはは!