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譜久村聖、モーニング娘。卒業後1年の休業を経て実感「自分は心から仕事が好き」

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■1年の休業を経た活動復帰で実感「自分は心から仕事が好き」



――最新写真集は20代最後の作品となりましたが、20代を振り返っていかがでしょう?

譜久村:同い年よりも子どもだなという気持ち、変に大人になっちゃったという気持ちが両方ありました。そのバランスを取るのは難しくて、同い年の友だちと仕事の話をしても共感できないコンプレックスもあったんです。でも、自分に対しては「常に年相応でありたい」と言い聞かせていたし、誕生日を迎えるたびに「いい◯歳だったな」と繰り返せる充実感もありました。

――27歳で、モーニング娘。’23を卒業。ハロプロの研修生にあたる「ハロプロエッグ」への加入から数えると、約15年のアイドル人生を終了しました。

譜久村:卒業後の変化としては、スケジュールを自分で組めるようになりました。グループ時代は1ヵ月ごとに決められたスケジュールに沿って動き「明日は何があるかな?」と気にする程度の生活で、空いている日があっても「何か入るかもしれない」とずっと身構えていたんです。でも、卒業後はスケジュールに余裕が生まれて、月イチで美容院やネイルサロンの予約を入れたり、パズルのように予定を埋めていくのが楽しくなりました。


――卒業後、24年11月29日の復帰イベントまでは丸1年の休業期間もありましたよね。

譜久村:休業期間に、アウトドア派になりました。ゲームやアニメ、漫画が趣味の超インドア派だったんですけど、友だちと陶芸教室や脱出ゲームに行くほどになって。色彩検定や温泉ソムリエ、スキューバダイビングの資格も取りました。その流れもあって、モーニング娘。の後輩にあたる(12期メンバーの)羽賀朱音ちゃんのおかげで、旅行のプランも立てられるようになったんです。24年冬に一緒に愛知と三重を旅行して、私が「ここ行きたい!」と言った場所をすべてまわれるように完璧な旅行スケジュールを立ててくれて、やり方を学んだので、自分発信での旅行も楽しめるようになりました。

――休業から復帰後は、25年4月にシングル『ロングラブレター/アニバーサリーはいらない』でソロデビュー。M-line Specialというライブで精力的にステージに立っています。

譜久村:やるからには全力でやりたいし、自分は心から仕事が好きなんだと思います。活動復帰前には、事務所の方々に「こういうことがしたいんですけど、実現のためにはどうすればいいですか?」と恥ずかしがらずに何でも質問しました。1人での活動となると何が私にふさわしいのか、何を求められているのかも分からなかったし、まだまだソロとしての準備期間が必要だと思って活動しています。

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■古巣の後輩たちは「今のモーニング娘。を体現してくれている」

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