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杉咲花&今泉力哉が明かす、『冬のなんかさ、春のなんかね』タイトル誕生の裏側とそこに込めた思い

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◆杉咲花が作品選びで大切にする2つのこと



――杉咲さんは、2026年、杉咲花として活動されてから15年を迎えられます。振り返ると、どんな15年でしたか?

杉咲:月並みですが、長くて短い、本当にそんな感じでしたね。

そんな中で、節目節目で自分の感覚であったり、「演じる」ことの価値観みたいなものが変わってきている感じはあるのですが、『市子』という映画に携わった後くらいから、明確に「役を理解するということはできないんだな」と思うようになったというか。そこから自分のなかで、新たなフェーズに突入していった感じがあります。

――『市子』や『アンメット』など、ジャンルを問わず視聴者の心に残る作品にご出演されていますが、作品を選ぶ際に大事にされていることはどんなことでしょうか?

杉咲:俳優としての自分をアップデートさせたい思いはやっぱり常にあって。または、生活者としての自分が暮らしにフィードバックを与えられるかどうかも大きいかもしれません。そういった作品には進んで関わっていきたいなと思っています。


――最後に、作品を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。

杉咲:私は、今の時代って、一言の失敗も許されないような緊張感がある気がしていますし、自分の意志を持つことや自分の意見を表明することに高いハードルがあると思っているのですが、そんな中で、自分なりの答えを見つけ出そうとしていく登場人物たちがすごく好きなんです。そしてどこか勇気をもらえる。観てくださる方々にも、そんなふうに励まされる部分があったら嬉しいです。

今泉:主人公が万人から好かれるようなキャラクターというよりは、人によってはちょっと理解できなかったり、1人の人とまっすぐつきあうみたいなこととは違うような恋愛をして悩んでいたりする人なんですけど、自分は共感という言葉を疑っていて、すべての人から共感されるものをつくる、というよりは、観てくれた誰かが、自分はこの人のことをすごくわかるし、まるで自分が悩んでいることを描いてくれている、と思われるような、誰かの心に深く届くものをつくりたくて。「なんでほかのひとには理解してもらえない自分の悩みやつらさを描いてくれるんだろう」みたいなことが一番やりたいです。

自分は主に映画をつくってきたのですが、杉咲さんと話していた時に「今泉さん。ドラマもすごくいいんですよ」って言われたことがあって。ものすごく多くの人が、同時刻に、無料で見ることができるテレビという媒体。そんな場所でこんなに派手ではない内容のドラマをつくらせてもらえること、光栄に思っています。視聴された方の反応が今から本当に楽しみです。この作品が、これから現れる若いつくり手の方々への何かしらの刺激になってくれたら嬉しいですし、そんな方々の手によってまた新しい作品が生まれていけば。そういうきっかけになったら最高ですね。楽しみます。

(取材・文:渡那拳 写真:高野広美)

 新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』は、日本テレビ系にて1月14日より毎週水曜22時放送。

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