M!LK・吉田仁人、『イイじゃん』で大ブレイク後もブレずに「素のまんまでいこう」
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――吉田さんにとってこの1年はフル活躍な日々でしたが、本作に向かう心境の変化はありますか?
吉田:周りを取り巻く環境が変わっただけであって、自分の中で大事にしているもの、やりたいものは変わってないかなと感じています。舞台に向かう心境は前回からの続きを始める気持ちでいきたいなと思っていて、グループで僕を知って今回劇場に足を運んでくださる方もいらっしゃると思うんですけど、そこはしっかりストレートプレイのよさや、モントとして生きてる姿を舞台上でも表現できたらいいなと思います。
でもこの1年の活動は絶対に糧になっている実感はあります。日々勉強のつもりでやらせてもらっていますし、経験値を圧倒的に積み重ねることができました。
――グループ活動とソロ活動で気持ち的に違う部分はあるのでしょうか?
吉田:そんなにないですね。芝居の現場に関してということなんですけど、グループでの活動やそこでの僕を見てお声がけいただけたのだと思うので、頑張りはするんですけどそんなに気負わずに、普段の僕だからいただけた役割を全うしようと考えています。
――この1年大忙しな中で、ブレずに大切にしたことはどんなことでしょう。
吉田:“ぽいこと”をするのはやめようと思っていました。ダメだったらダメでいいから僕であるということを全力で軸にして、「吉田はこうだもんな、良し悪しあれど」って思ってもらおうと思っていました。いい子になろうともしなかったですし、好青年でいようとも思わなかったです。素のまんまでいこうという気持ちでやってきました。
――確かに二宮和也さんのバラエティー番組を拝見しても、そんな感じがしました(笑)。
吉田:バラエティー番組は、僕の中で10ヵ月のチキンレースをやってる感じなんです(苦笑)。普通に「頑張ります!」って言えばいいところを、「そう言うか…」って(笑)。普通相手に合わせて自分を変えるというのを、あえてやらないっていう方向で頑張りました。心労はすごいですけど、メンバーの特性を生かしていただけて感謝しています。

――そんな1年を経験して迎えた2026年はどんな年になりそうでしょうか?
吉田:なんとなくやることはわかっているんですけど、追いついてなくて。でも、現状てんやわんやなんですけど、やることどれもが楽しそうではあるんですよね。
――2026年も超多忙な日々になりそうですが、これを楽しみたいというものはどんなことでしょうか?
吉田:舞台が終わったら曲を作ろうと思っています。自分のラジオでフェスを開いて、オーガナイザーかつヘッドライナーをやりましたがダメダメだったので、そこはもう1回リベンジしたいなとも考えています。音楽では、自分というものを投影した、M!LKとはまた違った表現を続けたいなって思います。
この1年いろいろ栄誉あることを経験できたのもありがたかったのですが、それよりも周りの方が本当に喜んでくれることが多かった1年でした。これまで泣かず飛ばずな1年もありましたけど、自分たちがちょっとステップアップすることで喜んでくれる方がこんなにいるんだ、あ、そんなふうに思ってくれていたんだと気づけたのが一番うれしかったことかもしれないです。今年もそんな経験をたくさんできるように全力で頑張りたいと思っています。
(取材・文:渡那拳 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』は、東京・サンシャイン劇場にて1月30日~2月8日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて2月14日~16日上演。

