乃木坂46・梅澤美波、“キャプテン2年目”が最も苦しかった理由「メンバーに何を伝えればいいのか迷うことも」
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――40thシングル「ビリヤニ」のインタビューでは、未来を見据える中で「人として信頼される存在であり続けなければいけない」と述べていました。具体像はあるんでしょうか。
梅澤:私にとっての信頼には、その前提で「愛されること」があるんです。だから、グループでいえば4期生の賀喜遥香に憧れます。賀喜は「この子のために頑張ろう」と思わせてくれる子なんです。座長を務めていた「真夏の全国ツアー2025」では、みんなの前では笑顔でいるのに、本番5分前にふと不安そうな表情を見せていて、グループを背負う大変さがステージにも表れていたし「こんなに賀喜が頑張っているなら、私も頑張らないと」と刺激を受けました。
――昨年は梅澤さんと同期の3期生、後輩の4期生の卒業も続きました。形の変わりゆくグループで、期別の役割をどのように考えていますか?
梅澤:3期生は4人になってしまったんです。現役プレイヤーながら活動年数が長いから伝えられることもあるはずですし、後輩の前では「引くところは引いて、前に立つべきところは立つ」を意識しながら、みんなを見守りたいです。4期生はほぼ同期の感覚で「あなたたちがいないとグループが成り立たないのよ」と伝えたいです。グループ愛の強いメンバーばかりですし、それをもっと引き出してあげたいと思っています。
――5期生のみなさんも今や、グループの中核を担っています。
梅澤:まもなく加入5年目で、自分の夢とグループでの立ち位置に悩む時期だとも思うんです。3期生と4期生、6期生に挟まれる立場の難しさもあると思いますが、乃木坂らしさを忘れずに突き進んでいってほしくて。信頼しているから「何をしても受け止める」と私も覚悟していますし、活動年数を重ねるにつれて、今以上にグループ全体を見なければいけないこともきっと増えてくるだろうから、それぞれの夢をグループと上手に両立する道を見つけてほしいです。

――そして、6期生はまもなく加入2年目となります。
梅澤:未来しかない子たちですし、周りからたくさんのことを吸収して、自分のものにしてほしいです。でも、素朴さをなくさないでほしいとも思います。4期生と謙虚さが似ていて、6期生で集まっているときには自信がなさそうにしているので、素朴さを残しながらも本音を隠さずにのびのびと活動してほしいです。
――後輩も頼もしく成長して、グループの未来は明るいですね。
梅澤:だから、ブレずにいたいと思います。3期生の私たちが加入した当時とエンタメ界の状況は変わっているけど、乃木坂46をちゃんと背負って活動していきたいんです。私たちには「(2011年8月の結成から)14年以上で確立してきた形」もありますし、ブレずに守りながら進化していけば、新たに届けられるものが生まれると信じています。メンバーとも、その思いを分かち合いながら活動していきたいです。
(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:小川遼)
乃木坂46・梅澤美波2nd写真集『透明な覚悟』は、光文社より2月3日発売。定価2800円(税込)。

