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実写『ワンピ』巨大セットはすぐ撤去 サンジ&ナミ&ウソップ俳優が明かす“驚きの撮影裏”

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(左から)タズ・スカイラー、エミリー・ラッド、ジェイコブ・ロメロ
(左から)タズ・スカイラー、エミリー・ラッド、ジェイコブ・ロメロ クランクイン! 写真:上野留加

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 ついに“麦わらの一味”が、常識を超えた海“偉大なる航路(グランドライン)”へ出航した。南アフリカのケープタウンで、2024年7月に撮影が始まり、翌年2月に撮影終了が正式発表されたNetflixシリーズ実写版『ONE PIECE』シーズン2。原作者の尾田栄一郎も撮影現場に足を踏み入れ、直筆のメッセージで「この人達で大正解だった〜〜〜!!!」と実際に会ったキャストたちを絶賛していた。そして今回クランクイン!は、サンジ役のタズ・スカイラー、ナミ役のエミリー・ラッド、ウソップ役のジェイコブ・ロメロの三人にインタビューを実施。南アフリカならではの過酷さも感じたという撮影の裏側を聞いた。

【写真】でかすぎ!w 屋外に設置されたゴーイング・メリー号のセット

■強風・雨に振り回され…過酷な撮影裏

 実写版『ONE PIECE』の撮影は初日からフルスロットルで臨まなければいけない。エミリーいわく、シーズン1のクランクインは、海軍基地の磔場でのモーガンとのバトルシーンの撮影だったそうで、スタント・シークエンスに4日間も費やされた。初日からハードなのはシーズン2も同様で、今回は海賊たちの半分が散るといわれる難所リバース・マウンテンのシーンから挑むことになる。

 「この作品は、いきなり一番クレイジーなシーンから撮影を始める癖があるんです(笑)。シーズン2の最初の2〜3日は船のシーンから始まりました」とエミリー。ゴーイング・メリー号を含む船のセットは、屋外に組まれるほど巨大で、ジェイコブは「撮影したケープタウン・フィルムスタジオに向かう途中の高速道路からセットが見えるんです。みんなで車に乗りながら、傾いたセットが見えた時は『いよいよだ』という気分になりました」と冒険の始まりかのような撮影初日を振り返る。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2 場面写真  (C)尾田栄一郎/集英社
 海流が山をかけ登るリバース・マウンテンは、“偉大なる航路(グランドライン)”の第一関門。第2話では、サンジがすべり落ち、全員が振り落とされそうになるほど激しい流れの中を進む様子が描かれたが、セットはびしょ濡れで、キャストたちは足をすべらせながら同シーンに挑んだ。

 「リバース・マウンテンの撮影は、上り下りが激しくて、衝突するかと思うようなクレイジーな出来事だらけ。最初の数日は本当にハードだった。でもすごく楽しかったです」とエミリーは笑う。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2 舞台裏写真 (C)尾田栄一郎/集英社
 過酷なのはストーリーだけではない。ケープタウンには強い風が吹く日もある。「船に張った大きな帆が強風を受けてしまうと、みんなにとって安全かどうかを判断しながら撮影を進めなければいけないんです。かつらや髪の毛があちこちに吹き飛ばされるシーンも多くて、強風はいつも撮影の妨げになりました」とジェイコブが説明する。

 強風のせいで撮影スケジュールを変更することもあったそうで、エミリーは「そういう時は撮影日を入れ替えて、先にスタジオで撮れるシーンを撮影して、風が弱まるまで待つんです」と補足。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2 場面写真 (C)尾田栄一郎/集英社
 加えて、タズも「冬は雨の問題もありました」と切り出し、「冬の雨は本当に撮影スケジュールを狂わせるんです。ラブーンの体内のセットは天井や屋根がなくて、体の下半分しかなかった。だから雨が降ると撮影ができなくなるんですけど、ほとんどが雨でした。なので、雨が降っても一応待機しておいて、止んだ瞬間に急いで撮影して、また隠れる…という日もありました」と吐露。天候に関しては三人とも苦労したようで次々とエピソードが飛び出した。

 実写化不可能と思われた『ONE PIECE』だが、本シーズンのRotten Tomatoesの評価は、批評家スコアが100%、観客スコアが95%と抜群に高い(3月13日時点)。VFXに頼り切るのではなく、セットやプロップス、衣装など隅々までこだわったリアルな撮影によって、作品の世界観を忠実に再現していったことが功を奏したのだろう。体が伸びたり、バラバラになったり…と非現実的なキャラクターがわんさかいるからこそ、地に足のついた世界観の構築が求められる。

 シーズン1では、海上レストランのバラティエ、バギーのテント、カヤの屋敷などが登場したが、本シーズンも目を見張るような撮影セットの連続。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2 場面写真 (C)尾田栄一郎/集英社
 三人に最も感動したセットを聞くと、ジェイコブが「選ぶのが本当に難しい」と考え込んだ。というのも、実際に建てられたセットに触れながら、芝居ができる作品は、決して多くはないそうで、たくさんの職人たちが関わっているセットをピックアップするのは簡単ではなかったようだ。そんな中でジェイコブが挙げてくれたのが、ウイスキーピークのシーンだった。

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