クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

人気声優・逢坂良太、『エンダーのゲーム』実写映画吹き替え“初体験”の感想は?

映画

初の実写映画吹き替えとなった『エンダーのゲーム』について語ってくれた逢坂良太
初の実写映画吹き替えとなった『エンダーのゲーム』について語ってくれた逢坂良太クランクイン!

 『ダンボール戦機WARS』『革命機ヴァルヴレイヴ』『はたらく魔王さま!』『ブラッドラッド』『ローゼンメイデン』『ダイヤのA』…2013年に放映されたこれらのアニメの主人公を演じた人気若手声優・逢坂良太。映画『エンダーのゲーム』(1月18日公開)で初めて日本語吹き替えに挑戦した逢坂に、初体験となった実写映画吹き替えの感想や、数多くの作品で主人公を演じる自身の現在について語ってもらった。

【関連】『エンダーのゲーム』逢坂良太フォトギャラリー

 「時間が掛かったということもあるのですが、大変でしたね」と実写映画吹き替えの収録を振り返った逢坂。「アニメの場合、静止画を見ながら(収録を)行うのがほとんどですが、外画(実写映画の吹き替え)の場合は、すでに完成した映像の中で俳優さんが演じている原音を聴きながら声を当てていくので、とても戸惑いました」と正直に明かす。ゆえに「監督の方には僕が理解するまで、何度も丁寧に演技指導をしていただきました」とのこと。初めての経験とのことで、大変だったと話すが「これから先、この経験を生かすことができれば」と前向きに捉える。

 本作は、宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いた壮大なヒューマン・ドラマ。ネビュラ賞、ヒューゴ賞のダブル・クラウンの快挙を達成し、近年の日本のサブカルチャー界をリードしているアニメ、漫画、小説、そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えた伝説的小説の映画化となる。

 逢坂は、自身が演じたエンダーという少年を「昔の僕にちょっと似ています」とはにかむ。「思春期は誰しもあるものなので、実際に反抗期もありましたし、親に逆らいたくなる時期もありましたね。そういう意味では、昔の経験も生かしつつ演じさせてもらったところがあります」と語る。27歳の現在は?と訊くと「さすがに今はないですね(笑)」と笑みを浮かべた。

 『エンダーのゲーム』は、現在の日本アニメの礎を築いたとも称される伝説の小説が原作となっており、逢坂はその“日本アニメ”の中心にいると言っても過言ではない人気声優の1人。本作について「最近のアニメでは多くみられる、主人公が成長していく作品が、この『エンダーのゲーム』が元になっているとのことなので、今まで演じた“成長していく主人公”の作品を参考にしながら、演じたという意識はあります」。さらに、エンダー役を演じた俳優エイサ・バターフィールドが本作を「『ヱヴァンゲリヲン』に似ている」と現地の取材で語ったことに触れ「“なるほど”と思って、確かに似ているかもしれないと。乗り気じゃないけど、やらないといけない…」。逢坂にも思うところがあるように、やはり日本アニメは少なからず本作にインスピレーションを受けているのかもしれない。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る