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岡田准一主演『永遠の0』、ブルーレイ&DVD豪華版特典に山崎貴監督自ら大興奮!

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映画『永遠の0』を手掛けた山崎貴監督にインタビュー
映画『永遠の0』を手掛けた山崎貴監督にインタビュー クランクイン!

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 8週連続1位を獲得し、ロングランヒットを続け87億円の興行収入を突破している岡田准一主演の感動大作『永遠の0』が、ブルーレイ&DVDでリリースされる。山崎貴監督が作品への思いはもとより、自ら監修し、「史上最強のものが出来たと思います」と胸を張る、豪華版の特典として収められた特別コンテンツの“ARカード”の魅力などを語った。

【関連】予備知識ゼロからでもわかる『永遠の0』特集:号泣必至の大ヒット作を徹底解剖!

 「僕には常にエンターテインメント作品を撮っているという意識があるんです。だから多くの人に観ていただけることはすごく大切」と話す監督。『永遠の0』も、年齢、性別を問わず幅広い層に支持された。「有難いことです。この作品で特徴的なのは、若者の映画だということ。戦争映画って、エライ人が出てきて悩んでいるイメージがありますが、僕の場合は、前線で戦った人たちの思いを描きたかった」。

 その前線で戦うのが主人公の宮部久蔵。零戦の搭乗員でありながら、「生きて帰りたい」とはっきり口にする、戦時中としては特異な人物だ。しかしその宮部もやがて特攻を志願。本編では、生きることにこだわった宮部がなぜ特攻を選んだのか、その謎に迫っていく。宮部に扮した岡田准一を監督が振り返る。

 「岡田さんはリアル宮部でした。実は堤真一さんから『岡田くんはのめり込むとすごい』という話を聞いていたんです。そのこともあって、宮部には岡田くんがいいんじゃないかと。格闘技を始めたら師範をとっちゃうような人でしょ。恐ろしいほど求道的なんですよ。今回、宮部を演じるというより、宮部そのものになってほしかったんですけど、まぁ、宮部でしたね。特にだんだん狂気に駆られていく過程では、話しかけづらいほどでした」。

 さて、山崎監督といえば『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、ドラマとCG、VFXを組み合わせて作品を作り上げることに定評がある。本作でもVFXがふんだんに取り込まれている。話しぶりからもVFX好きは歴然だ。

 「今はコンピューターのレンダリングとかが非常に新しいアルゴリズムを使うようになって、すごく実写っぽいものが作れるようになってきているんです。技術だけでいったら、ウチの会社(白組)じゃなくてもできる。そこで優位性を保つためには見せ方のセンスが必要。今回の場合は、第二次世界大戦のレシプロ機が大好きな人や、趣味で空母を何隻も作っている人、米軍機のマーキングに関してものすごく詳しい人といったかなりマニアックな人たちの力を借りて、魅せることにこだわりました」。

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