韓国の人気女優ハン・ヒョジュ、相葉雅紀は「真面目で優しい」とファン対応を絶賛

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山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」にインスパイアされた中村航の小説を、『のぼうの城』の犬童一心監督が映画化した『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』はクリスマスにぴったりの恋愛映画。本作で相葉雅紀扮する主人公・山本光の運命の女性ソヨンを好演している『トンイ』『王になった男』のハン・ヒョジュが愛らしい素顔を覗かせた。
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「もともと犬童監督のファンだったんです。特に『ジョゼと虎と魚たち』が大好きで。だからお仕事ができてとても嬉しかったです」とヒョジュ。本作は漫画家になる夢を持ちながら書店員として過ごす光と、そんな光をずっと見守ってきた杏奈(榮倉奈々)、光が出会ってすぐに恋に落ちるソヨンと、光の大学時代の同級生でソヨンの元カレの北山(生田斗真)の四角関係を、物語の鍵を握るキャラクター“デビクロくん”の登場とともに映し出す。
韓国で「お嫁さんに来て欲しい女優No.1」の称号を持つ人気女優のヒョジュだが、日本映画出演はこれが初。セリフも日本語だ。「撮影初日は緊張しました。発音が上手くできているのか、これで合っているのか、自分では判断できませんし。でも監督さんも、キャストの方もスタッフさんも、みなさんよくしてくださって。演技面では難しいところもありましたが、その他での苦労はあまりありませんでした」。
演じた世界的照明アーティストのソヨンを「自分の仕事を愛しているプロフェッショナルな女性」というヒョジュ。ただし「そのことで、プライベートはちょっとおろそかになりがち」だとも。そしてかつての恋人である北山と「未練があるまま別れてしまった。後悔でいっぱいで、心の中ではいつも彼のことを考えているんです」と分析。ヒョジュも女優としてプロフェッショナルに活躍する多忙な女性。「ソヨンの気持ちは理解しやすかった」と素直な気持ちを口にした。