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松岡茉優、女優の原点は“おはガール”「本当の勝負はこれから」20代への覚悟

映画

 「原因は『おはスタ』ですね。生放送だし、コメントの尺もきちんとまとめなければいけない。私のコメントが遅れたせいで番組最後の挨拶が間に合わなかった事もあって、その後は恐怖の反省会。“間が怖い病”はその2年間の経験から来ていると思うけれど、今では大いに役立っている」と貴重な経験を振り返る。

 『あまちゃん』の注目で女優業も軌道に乗ったが、バラエティ番組特有の魅力にも惹かれて、意欲的に顔を出す。「自分の中で“バラエティがホーム”という意識がある。カメラが回ったら、最後まで止められないような感覚は、どこか舞台に似ている。その感覚が楽しいので、本業に影響が出ない程度に今後もバラエティに出演していきたい」と興味は尽きない。

 今年の2月16日には、20歳になった。「今回の『サムライフ』が公開されたときには、初めてお酒での祝杯が挙げられます」と無邪気に喜ぶ一方で「人が持つ一生の考え方は25歳までで決まるという説があって、だからそれまでに映画や舞台、本であるとか、沢山のものに触れたい。時間も、これからはもったいないと思って使っていきたいですね」と抱負を語る。

 そんな20代論の中でも、松岡ならではの“表現力”が飛び出す。「お人形の箱が可愛くても、中に入っているその人形がボロボロだったら意味がない。10代というパッケージがなくなった時に、私という人形は果たしてどうなのか?という話。本質が問われる本当の勝負は、これからだと思います」と覚悟は決まっているようだ。

 映画『サムライフ』は2月28日より全国公開。

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