高杉真宙、同世代には「負けられない」憧れと負けん気の強さが活躍のカギに
エンタメ
もともと負けず嫌いだというが、さらにタフになったように感じられるのは、今年の活躍もあるだろう。「昼ドラは本当に濃い3ヵ月でした。めちゃくちゃキツイ撮影で必死でしたけど、でも楽しかったですね」。『表参道高校合唱部！』では、引きこもりで、なおかつ親友の男子を好きになる役柄で話題を集めた。「スペックの高い役でしたね（笑）。すごくいい雰囲気の現場で、みんなでグループラインしたり仲が良かったです。ただ僕は歌が得意ではないので、合唱は大変でした。先生役の城田（優）さんが、何度も付き合ってくださって、ここはこの音だよって歌ってくださったりして有難かったです」。
またファースト写真集『高杉真宙 Photo Collection METAMORPHOSIS』で女装も披露。「女装姿は自分の母親にめちゃくちゃ似ててビックリしました。こんなに似てるんだ！って。お母さんも周囲に言われたみたいで、息子の女装と自分が似ているっていうのは複雑だと言ってました（笑）」。
休みの日は漫画を読んでいるか寝ているかだという高杉。二十歳を迎える来年は、どうにかアウトドアの趣味も見つけたいと明かす。しかし「ボルダリングとか、サーフィンとかもいいかなと思ってるんですけど、事務所の方から、行動に移してないって突っ込まれていて、仕事としてやらされちゃうかもしれないんです」と苦笑いし、「生命保険に入らなくちゃ」と本気宣言しつつ、まずは『TRUMP』の成功をPRした。「伏線のたくさんある作品なので、1度だけ観る方も、2度以上観る方も、その辺を気にしつつ、世界観に浸ってほしいです！」。（取材・文・写真：望月ふみ）
舞台『TRUMP』は11月19日（木）～11月29日（日）東京・Zepp ブルーシアター六本木、12月4日（金）～12月6日（日）大阪・サンケイホールブリーゼにて公演。
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