クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

西内まりや、この1年で心境の変化「焦らないで楽しむ」充実した“女優業”

映画

『レインツリーの国』西内まりやインタビュー
『レインツリーの国』西内まりやインタビュー クランクイン!

 女優で歌手の西内まりやが、「Kis‐My‐Ft2」の玉森裕太と共に恋愛映画『レインツリーの国』に挑戦した。初の映画出演、そして役のために自毛を切り人生初のショートカットへ変身と、並々ならぬ思いを込めて本作に臨んだ。西内が命を吹き込んだ内気で繊細な“ひとみ”という女の子は、玉森演じる“伸行”の男らしくぐいぐい引っ張っていく姿に惹かれ、恋をすることでどんどん輝いていく。本人も、引っ張っていく系男子はお好き?

【関連】「西内まりや」インタビューショット<フォトギャラリー>

 「嫌いじゃないですよ(笑)。というよりも、分かりやすいほうが私は好きだと思います。気持ちを素直に伝えてくれる人が好きなので、伸さん(玉森)の『中身が好きなんだから』というセリフも好きで。何でも言ってくれるからうれしく思っちゃいますね。私自身でも、ついていきたくなっちゃいます」。

 映画は、『図書館戦争』シリーズなどで知られる作家・有川浩の同名小説を実写化した。主人公の伸行が、自分にとっての忘れられない本『フェアリーゲーム』を何気なくインターネット検索し、本の感想が書かれているひとみ(西内)の運営するブログにたどり着くところから物語は始まる。メール交換をするようになった二人は、好意を持ち実際に会うが、ある理由もありなかなか仲が発展しない。二人の微妙な距離感がいじらしく、「玉森さんだからこそ、二人のいい距離感が表現できたと思うんです」と、西内も同意する。

 しかし、実際の玉森と西内の初対面はいろいろ大変だったよう。「玉森さんはすっごいシャイなので、最初に挨拶したときなんて目も合わせてもらえなかったんです(笑)。けど、撮影初日に玉森さんから話をしてきてくれて。開口一番『出身、どちらですか?』『福岡です』『そっか……(シーン)』で終わったんです(笑)」とキャッキャッと懐かしそうに振り返った。「玉森さんとすごいコミュニケーションがとれたのは大阪でのデートのシーン。たこ焼きがすごく美味しくて、なかなか見せてくれない玉森さんの素敵な笑顔が見れますよ」と、劇中さながら二人の絆が深まったようで、懐かしそうに目を細めていた。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る