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松坂桃李「クマといえば有吉さん」 パディントン吹き替えオファーに驚く

映画

『パディントン』松坂桃李インタビュー
『パディントン』松坂桃李インタビュー クランクイン!

 ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』の鬼気迫る演技も記憶に新しく、映画では『マエストロ!』『ピース オブ ケイク』『日本のいちばん長い日』『劇場版MOZU』など幅広い役柄にトライ。松坂桃李の2015年の飛躍には目を見張るものがあった。2016年は『パディントン』で洋画吹き替えに初挑戦する彼に、役者として様々な作品を重ねて見えてきた景色。2016年への意気込みを聞いた。

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 『パディントン』は、ロングセラー児童小説「くまのパディントン」シリーズを初めて実写映画化する全世界320億円超えの大ヒットを記録したハートフルな物語。ロンドンにやってきたパディントンが、慣れない都会で大騒動を巻き起こしながらも、ある一家と絆を育んでいく姿を描く。松坂はパディントン役への抜擢に「やっぱりクマというと、有吉さんのイメージが強かったので(笑)。“僕ですか?”と何度も確認しました」と驚きを隠せなかった様子。

 もふもふの愛らしい風貌。紳士的な振る舞いの一方、ドジっ子な一面を見せてくれるパディントンが愛らしいが、松坂は「彼は放っておけない存在。何事に対しても一生懸命だから、周りの人たちがついつい関わりたくなってしまう。何事にも真摯に向き合う姿というのは、やっぱり周りを惹きつけるものですね」とパディントンの一番の魅力を「一生懸命さ」だと話す。

 とりわけ好きなのが、パディントンを捕獲しようと付けねらうミリセント(ニコール・キッドマン)が、ガスマスクをして襲撃しに来るシーンだそうで、「パディントンはガスマスクをした人を見るのなんて初めてだから、その姿を見て“象だ!”って言うんですよね。もう、すごい面白くて(笑)!これって、普通の人間の役をやっていたら味わえないような感情ですよね。自分で演じていてもすごく新鮮で、面白かったです」と、好奇心旺盛なパディントンを通して、新たな感情を演じる面白さも経験した。

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