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水野美紀、仲里依紗と “取っ組み合い” も 激しい共演にストレス発散

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NHKドラマ『逃げる女』主演の水野美紀
NHKドラマ『逃げる女』主演の水野美紀 クランクイン!

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 NHK土曜ドラマ『逃げる女』で、女優・水野美紀が新境地を見せている。演じるのは、えん罪によって8年間の刑務所生活を強いられた主人公・西脇梨江子。「今まで演じてきたどの役よりも複雑で、輪郭が掴めなかった」と語る水野は、“怒り”という破壊衝動を心の奥に秘めながら、再び数奇な運命に翻弄されていく。一筋縄ではいかない展開の中で、腹を据えて梨江子と対峙したという水野が、本ドラマに懸ける思いを語った。

【関連】『逃げる女』水野美紀インタビューカット<フォトギャラリー>

 児童殺人事件の濡れ衣を着せられた養護施設の元職員・梨江子(水野)。無実が明らかになり、8年間の服役生活を解かれた彼女は、出所後、唯一のアリバイを否定し、自分を裏切った親友・あずみ(田畑智子)を探す旅に出る。ところが、傍若無人な謎の女・美緒(仲里依紗)との出会いによって、“追う女”から“逃げる女”へと物語は劇的に変化していく。脚本を手掛けたのは、『俺たちの旅』『金曜日の妻たちへ』『男女7人夏物語』などの名手・鎌田敏夫だ。

 臨床心理士の資格を持つ大学院出のエリート・梨江子は、水野の言葉を借りれば、「プライドが高く、頭でっかちで、向上心があって、鼻につく人」。彼女自身にも欠陥があり、「ただ単に、えん罪で刑務所に入れられた気の毒な人」とは描かれていない。「鎌田さんの脚本は、リアリズムでもない、わかりやすい物語でもない、その中間にある不思議な世界。人間の体を通して言葉を発し、生身でやり取りすることで浮かび上がってくるものがたくさんある」と水野は分析する。

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