安田顕、恋の思い出が苦過ぎる！ 麻生久美子ドン引きの“やらかし”秘話とは
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演劇ユニットTEAM NACSのメンバーで、今や名バイプレイヤーとして日本映画界に欠かせぬ存在になっている安田顕が、全国規模作品としては初の主演を務める映画『俳優 亀岡拓次』が公開。『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子監督らしいファンタスティックな空気感に満ちた本作で、慎ましい生活を送る脇役俳優の主人公・亀岡を演じた安田と、その亀岡が恋する居酒屋の女将・安曇に扮した麻生久美子が顔をそろえた。
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主演のオファーを、「主演映画の話がきてますよ、の“よ”を聞く前に、『やります！ やらせていただきます！』という感じでした」と思い返す安田。軽快に話し出したが、その姿を見て、麻生は現場のときとはまるで違うと告白する。「結構お話しはしたんですけど、今日、お会いしたらまるで違う人みたいなんです。初めまして、みたいな気分。それだけ役に入られていたんでしょうね。安田さんって、普段から役で覚えてもらえる役者さんじゃないですか。それってすごくステキだと思う」と安田を称賛。
すると安田は、「ありがとうございます。役柄で覚えていただけるのは嬉しいですけどね。でも、名前も覚えていただけるように頑張ります（笑）」と笑わせつつ、本作の撮影中にもこんなエピソードがあったと明かした。「（安曇の店とは違う）居酒屋で飲んでるシーンがあって。そこで『応援してますよ、主役だもんね。これ持ってって』って嬉しいことにお土産をいただいたんですけどね。映画で亀岡っていう役を演じているからだと思うんですが、のしに“安岡さんへ”って書いてあったんですよ（笑）」。
また安田から麻生には次のような言葉が。「よくスクリーンには、その人の内面が映るなんてこと言うじゃないですか。それってよく分からなかったりもするんですけど、でも麻生さんはまさにそうですね。品を感じるんですよ。ご本人は意識されてなくても、品とか清楚さが出てらっしゃる。隣にいらっしゃるだけでちょっとドキドキしちゃいますから。だから（劇中のような）カウンター越しで話せるのが一番ですね」
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