すみれ、ハリウッド進出も「私はまだまだヒヨッコ」 成果は“100点中1点”

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アメリカと日本を行き来する女優のすみれ。国内でも、ハリウッド女優として将来活躍することを期待されている。シュガーレスガム「リカルデント」シリーズのリニューアル発表会のために緊急帰国した今回、忙しい合間をぬって、出演映画やハリウッド、日本への思いなどについて話を聞かせてくれた。
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アメリカに2~3週間滞在してきたというすみれ。久しぶりに日本の公の場に登壇したのち「日本語が難しいかな…と緊張して、ちょっとカチコチになりました」と笑顔を見せた。そのスマイルの秘訣を問うと「垂れないように頬筋のエクササイズとか、ガムを噛むとか。笑うときも骨格を上げるとか。顔全体が上に上がるスマイルフェイスをイメージしています」と教えてくれた。
今、すみれが注目を集める理由の一つは、一時期大きな話題になり、巷では早くも次期アカデミー賞候補に挙げられている新作映画『The Shack(原題)』(11月全米公開予定)で、大役の精霊サラユーを演じるからだ。撮影については、すでに終了済みだという。
「アメリカのみならず世界中でベストセラーになった作品です。人が何かを失ったり苦境に陥ったとき、どうやって乗り越えるのか。深いヒューマン・ドラマに仕上がっています。私はまだ観ていないのですが、アカデミー賞4冠の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を手がけたプロデューサーのギル・ネッターさんが、編集段階のバージョンを観て“4回くらい泣けた”って言うほど。女性はもちろん、男性にもオススメです」。
本作のオーディションを受けたきっかけは「“日本でこの役に合う方、お芝居もしていて英語も喋れる方いらっしゃいますか? ”という話が日本のキャスティング会社に来て、“お芝居を勉強してたし英語も喋れるし、ハリウッドの映画にも出たいと言ってたし…”ということで私が、オーディションを受けることになりました」と述懐。その後の結果は、多くの報道のとおりだ。