すみれ、ハリウッド進出も「私はまだまだヒヨッコ」 成果は“100点中1点”
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主役を務めるのは『アバター』でお馴染みのサム・ワーシントン。すみれは「すごく素敵な方!」と絶賛する。「とにかく真面目。今回はお芝居での見せ場がすごく多いです。撮影期間は彼が一番忙しくて、毎日朝から晩まで精力的に動き回っていました。彼は次のアカデミー賞取っちゃうかも!」と期待を寄せる。ヒロインを演じたアカデミー賞助演女優のオクタヴィア・スペンサーについても「すごく優しい!現場のママみたいな感じでした」と信頼している様子を見せた。
日本・アメリカ両方での活動については今後も続行する。「4年前に日本に帰ってきて、今はこんなに日本語が喋れるようになりました。生まれ故郷の文化も礼儀も人々も忘れたくない。日本のことをアメリカの方々、世界の方々にもっと知ってほしい、繋げたい。そういう気持ちがあります。そう思って、いつかアメリカでお仕事したいと思うようになりました。向こうで映画やドラマ、舞台のお仕事にチャレンジしたい気持ちはありますが、日本でもオファーがあればぜひ出演したいです」と今の心境を吐露した。
料理バラエティ番組『新チューボーですよ!』(TBS系)を卒業する際には、メインMCの堺正章に「大スターになる!」と宣言したが、ハリウッドでの現時点の成果は「100点中1点ですよ!もう、まだまだ、まだまだ!帰国すると“世界で活躍を!”とかよく言われるのですが、私はまだまだヒヨッコ。いや、もっと。幼いヒヨッコ、ベイビーです」と言う。「チューボー」には「まだまだ戻れない。もし戻るとしたら…もっと成長してから!」と白い歯をこぼして快活に答えた。(取材・文・写真:桜井恒二)