要潤、多部未華子に陶酔する“ピュアな男” 役に笑顔「新鮮な役が来たな」
拓人は節子に惹かれるが、「僕もあまりブリブリしていない女性のほうが好きです。はっきり物事を言ってくれるほうが話していておもしろい。何を考えているんだろうという人より、ズバズバ自分の意見を言ってくれる女性のほうがいいですね」と要も節子のような女性が好きだと語り、年齢は関係ないとも。「もし惹かれた女性がかなり年上だったとしても、年齢は関係ないと思いますね。見た目が二十歳で中身が73歳の女性? 全然アリじゃないですか?」と白い歯を見せた。
また要自身が二十歳に戻れたら、「当時はすでに働いていたので、成人式にも行っていないですし、同世代の友達と二十歳らしい生活をしたい」と明かし、逆に二十歳の頃の自分が今の要を見たらどういう感想を抱くと思うか尋ねると、「ちゃんと役者をやっていることに驚くんじゃないですかね。頑張ったんだな、自分、ちゃんとした人間になってるなって思うんじゃないですかね」と照れ笑い。さらに将来に関して、次のように望んだ。「一生役者をやっているかどうか、そうしたことは正直、わからないです。ただひとりの人間としては、たとえば60代になったとき、『あぶない刑事』の舘ひろしさん、柴田恭兵さんのように、若々しく色っぽい男でありたいなと思います」。(取材・文・写真:望月ふみ)
『あやしい彼女』は4月1日より全国公開。