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片岡愛之助、吉継役は「いい人すぎて不安だった」 “忠義の人”を演じる難しさ

エンタメ

 歴史上の人物を演じる際、ゆかりの地を訪れるようにしているという愛之助。本作でも関ヶ原にある大谷吉継の墓参りをした。「歌舞伎でもそうですが、実在の人物を演じるときは、出来るだけお墓まいりをしておきたいという気持ちがあるんです。敬意を表して、仕事ではなくプライベートで行きたいなと……。小雨の中でしたが、山の中を歩いていると、今でこそ舗装されていますが、どんな気持ちでここを通ったんだろうとか、色々なことが頭の中を巡りました。一方で『よし、これで務められる』という思いにもなれましたね」と当時を振り返る。

 「小技を使うような役ではなく、どっしりぶれずに演じよう」と心掛けて臨んだという今回の役柄。歴史上の人物はこれまで多くの人が演じてきている場合が多いが「評判というよりは、脚本家がどういう思いで書いたか、その人の人物像に近づいているかということは気にしますね」と語った愛之助。三谷に「僕の大谷吉継は正解ですかね?」と聞いたところ「大正解です。西軍に颯爽と吹く風でいてください」と回答があったという。

 史実としての吉継の運命は変えようのないものである。最大の見せ場は、やはり関ヶ原の戦いでの立ち振る舞いだ。「徳川との関係が悪くなる中、吉継が下した決断……。人間同士の魂と魂のぶつかり合いは必見です」と見どころを語った愛之助。“忠義の男”がみせる熱い男の世界を堪能したい。(取材・文:磯部正和)

 NHK大河ドラマ『真田丸』は総合テレビにて毎週日曜20時、BSプレミアムにて18時放送。

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