広瀬すず、山崎賢人の“漫画原作に挑む覚悟”に興味津々!

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ベストセラーコミックを映画化した『四月は君の嘘』で、広瀬すずと山崎賢人という今最も勢いのある若手俳優の初共演が実現した。人気コミックの実写化で、楽器の習得が必須となる役柄を演じるなど、大きなチャレンジともなった本作。相手役が「賢人くんでよかった」「すずでよかった」と微笑む彼らに、高め合った現場について振り返ってもらった。
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本作は、元天才ピアニスト・公生(山崎)が、自由奔放なヴァイオリニスト・かをり(広瀬)との出会いを通して、再び自分自身に向き合っていく姿を描く青春ラブストーリー。演奏シーンが、彼らの情熱的な心を映し出す大切な場面となるため、広瀬と山崎はクランクインの半年前から楽器の練習を始めたという。
山崎は「楽しくもあり、キツくもあり」とピアノの猛練習を振り返って苦笑い。「周りから“今すずちゃん、すごい頑張っているよ”という言葉を聞くこともあって。“今日は5時間も練習しているよ”なんて聞くと、僕も“もうちょっとやります?”と言ってみたり(笑)」と広瀬の様子を励みに、練習したとか。
広瀬とは初共演だが、「かわいらしくて柔らかいイメージがあったんですが、共演してみてすごく強い部分を感じた」と広瀬の持つ“強さ”に驚いたそう。「すごくストイック。すずが頑張っている姿を見て、僕も頑張ろうと思ったし、公生はかをりに引っ張られていくような役柄だったので、かをりの底抜けな明るさや引っ張って行ってくれる雰囲気は、すずが持っているものそのもののようだった。かをり役がすずで、本当によかった」。
一方の広瀬は、ヴァイオリンと必死に向き合った。「私も“賢人くんがすごい頑張っていたよ”となれば、“休みなんていりません!”と言ったりして(笑)」とやはり、山崎の存在が刺激となった。共演するまでの印象は「忙しそうで、私の中で“眠れてなさそうな人、第1位”でした」というが、「会ってみると、いつも元気なんですよ!現場でも一番のムードメーカーでした。賢人くんからは公正と似たものを感じられて、安心するような存在感があって。すごく助けてもらいました」と感謝しきり。