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三浦春馬、「驕らずしっかり」文化や歴史を演じる大河ドラマ出演は財産

エンタメ

 自身が演じる直親について「幼少期にお家騒動により、地元を離れるのですが、成人して井伊谷に戻り、新しい風を吹き込む役。空白の時間に抱いた強い思いが、彼を突き動かす原動力になっている。そういう部分をしっかり表現、感じることがこの役の面白みです」と語った三浦。史実として非業の死を遂げることになるが「一つ一つのシーンをしっかり生きて、どう散ろうか考えています」と抱負を述べた。

 また本作には、柳楽優弥や菅田将暉といった世代の近い俳優たちも顔を揃えるが「柳楽さんは高校の先輩なのですが、初めて同じ作品に出るので高揚しています。一緒のシーンはないのですが、同じ作品でご一緒できるのはうれしいです。菅田くんは、以前(『大切なことはすべて君が教えてくれた』で)僕の生徒役をやっていたのですが、そのときから素敵な芝居をしているなって思っていました。才能溢れる俳優さん。でも僕の息子役なので、現場では会えないんです」と残念そうな表情をみせていた。

 刺激を受ける同世代の俳優のほか、大河ドラマならではの重厚なベテラン俳優たちも顔を揃えており、三浦にとっては気の抜けない現場になっている。「先輩方から受けるインスピレーションはすごいです。間の取り方や渋み、受ける芝居も柔軟に対応していければと思っていますが、いまでも緊張します。でもなかなかこんな緊張感を得られる現場もないので、そんな感覚も大切にしながら演じていきたいです」と語っていた。(取材・文:磯部正和)

 大河ドラマ『おんな城主 直虎』は1月8日(日)よりNHK総合20時から放送開始(初回60分拡大版)。

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