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『べっぴんさん』松下優也、“栄輔ロス”現象に「ちょっとだけホッとした」

エンタメ

 その勢いは現代の若者には「あまりないんじゃないかと思う」と語る。「あの時代の勢いのある人って、もし今だったら結構たたかれちゃう。今は出る杭は打たれる時代。栄輔くらいのパワーをもってやっている姿って違和感を憶えるかもしれないけど、あの時代ではリアルなんじゃないかなと思います」と話す。松下はそんな栄輔の波乱万丈の人生に憧れるといい、「僕はその時代に生まれたかった。現代にはないパワーが羨ましく思います」という。

 栄輔はポケットに手を突っ込んだスタイルが印象的だが、「演出として『ポケットに手を突っ込んでください』と言われたわけではありませんが、当時のファッションを調べていくとそういうスタイルが多かった」と説明する。「もちろん虚勢を張っていた部分もある。潔さんに対しても。でも栄輔からしたら失礼というのとはそもそも違う。栄輔にはそれも含めてファッション。ファッションというのは、その人のライフスタイルとか生き様だと思う」と持論を語る。

 そんな栄輔も五十八(生瀬勝久)と話す時はポケットから手を出していたが、役柄としての五十八への憧れと同様、生瀬に対する尊敬も大きく共演が嬉しかったという。それはこんな共通点によるところも。「僕は(兵庫県)西宮出身で、生瀬さんも西宮。また生瀬さんはもともと舞台で活躍してこられて、今はどっちもやられている方で、今回こうやってご一緒できて嬉しい」という。

 もともとは音楽を中心に活動してきた松下、今回ドラマで注目度がアップしたことについて、「自分がやることを喜んでくれる人がいることにやりがいを感じるので、これからもバランスよくやっていけたらいいと思います。以前からのファンの人からすれば音楽を中心にやっていてほしいという声もあるかもしれないけど、自分が有名になることによって、自分を応援していることを大きな声で言えるようになると思うんですよ。そのほうがいいと思う」と目を輝かせた。

 NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。

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