永野芽郁「天然じゃないです!」 三浦翔平&白濱亜嵐からの“天然認定”に反論

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出演映画が続々公開され注目度上昇中の女優・永野芽郁が田舎から上京した高校生に扮し、初恋相手の担任教師と同級生の間で揺れる胸キュンムービー『ひるなかの流星』。今回、主人公・すずめ役の永野、すずめの恋の相手を演じる三浦翔平、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の3人に、役への取り組みや撮影でのエピソードについて聞いた。
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本作は「マーガレット」で連載され累計250万部を突破した、やまもり三香による同名コミックの映画化作品。田舎育ちでまだ恋を知らない女子高生・与謝野すずめ(永野)が、東京の転校先で出会った担任教師・獅子尾(三浦)と、クラスメイト・馬村(白濱)に挟まれ、初めての恋を経験し成長していく姿を瑞々しく描く。
10代の女の子の繊細な感情表現に定評がある永野だが、こんなふうに演じようとプランを考えたり頭で難しく考えることはほぼしなかったという。「現場に入ってカメラの前に立って、先生や馬村と会話して感じたものをそのまま素直に出そうと思いました」とのことだ。その芝居により天真爛漫で、かつセンシティブなすずめを見事に表現している。
白濱はそんな永野と掛け合い芝居について、「特に前半では、すずめ発信で馬村が受けて、という芝居の繰り返しなので、芽郁ちゃんがどう来るかということに僕は身を任せていました。自分なりに演技をしっかり考えていたのですが、現場に行ったら考えていたことがほとんど意味がなかったくらいで…」という。だが「そのイメージの違いが面白かったです」と、永野とのセッションに刺激を受けていたようだ。
三浦に対しても永野は「先生の出方を考える前にすずめは行動しちゃうタイプだと思うので、すずめの行動によって先生の気持ちが動いたらいいなと思って演じていました」といい、三浦は「僕は常に心を動かされていました」と微笑む。
心動かされたという三浦だが、演じるにあたってとまどう部分もあったという。「教師として、また一人の男性として、与謝野すずめという人間に恋心を抱いているのが、現実的には僕自身、?(はてな)が多かった」とのこと。それは、一回りほども年下で、しかも教え子に恋する気持ちに対して。「だけど立場は違えど心が動く瞬間というのは誰にもあると思ったので、ましてや原作があるので逆算して作っていかないと…と思って、その都度、監督と相談していました」という。