永野芽郁「天然じゃないです!」 三浦翔平&白濱亜嵐からの“天然認定”に反論
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劇中、“壁ドン”“頭ポン”など少女漫画的なキュンキュンシーンが随所に散りばめられているが、三浦は「女子中高生にいかにキュンとしてもらうかということがカギになる作品なので、そういうシーンは芽郁ちゃんに『こうしたほうがいい?』『高校生ならどう思う?』などと聞きまくって演じました」と永野にアドバイスを求めたと明かす。一方、永野も「予告編にもある、先生に後ろからハグされるシーンでは、前からがいいのか後ろからがいいのかとか、抱きつくタイミングだったり抱きつき方も何度も話し合いました」とのこと。
劇中では先生に恋する女子高生を演じた永野。実生活では…と訪ねると「先生のことを恋愛対象として好きになったことはないですけど、中学生の時に大好きな先生がいて、卒業式の日に『ハグしてください』と言いに行きました。体育の先生でむっちゃカッコいいんです」と振り返った。
本作が初共演の3人だが、撮影が進むに連れすっかり打ち解け、和気あいあいとした雰囲気で進行したそう。「永野芽郁は天然ですね」という三浦に、「天然じゃないです!」と反論する永野。しかし「芽郁ちゃん天然じゃなければヤバいです」と白濱が笑う。
現場では「芽郁ちゃんはいつも昆布食ってました」(三浦)とのことだが、永野は「昆布食べている人が天然というわけじゃない!」とムキになる。また白濱について三浦は「亜嵐さんはたまに女子になっていました」と。「女性スタッフと話す時には女性言葉になっていたかもしれません」と笑う白濱だった。
最後に本作について三浦は、「キュンキュンする10代のリアルな青春模様が描かれた作品。人生の中で一回しかない大切な時間を描いた話ですので、高校生はもちろん、大人の方たちにもその時の気持ちを思い出して観てほしいと思います」、白濱は「恋のすばらしい部分も、難しい部分も描かれていて、登場人物それぞれに共感できると思います」とアピールした。そして永野は「家族だったり、友達だったり、好きな人だったり、その大切さがすごく実感できる作品です」と語った。(取材・文・写真:田中裕幸)
映画『ひるなかの流星』は3月24日より全国公開。