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中川大志&平祐奈、互いが理想とする“大人像”とは

映画

『ReLIFE リライフ』中川大志、平祐奈 インタビュー
『ReLIFE リライフ』中川大志、平祐奈 インタビュー クランクイン!

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 10代~20代の、いわゆる若手俳優の層が厚いと言われて久しい。現在18歳の中川大志と平祐奈は、まさに渦中の俳優だ。そんな二人の実に3度目となる共演映画『ReLIFE リライフ』が公開となった。Re=巻き戻る、LIFE=人生、という直訳の通り、人生をやり直すことになる人間の話なのだが、うら若き二人にとっては人生も役者の道もまだまだ始まったばかり。インタビューでは振り返ることではなく、大人になっていくことについて、未来と向き合ってもらった。

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 『ReLIFE リライフ』は、漫画アプリ「comico」で現在も連載中の同名コミックを映画化した青春物語。27歳の海崎新太(中川)は就職した会社を5ヵ月で退職し、ニート暮らし。「こんなはずではなかった」とふてくされる日々だったが、社会復帰プログラム・リライフにより1年限定で17歳になり、やり直すチャンスをもらう。半信半疑ながら高校に通い、日代千鶴(平)や仲間と交流することで、限りある日々を丁寧に生きることに気づき、本来の自分を呼び戻していく。

 撮影時、17歳のときに17歳と27歳を演じた中川。平に「同じ年ですけど同じ年って思ったことが一度もなかったです(笑)」と言わせてしまうほど大人っぽい中川なのだが、さすがに27歳は未知の領域だった。だからこそ、これまでの学園ものとは異なる新たな経験ができたと言う。「27歳として学生を演じたことによって、青春の時間がこんなふうに輝いているんだなって思いました。いつもは学生だったので等身大で演じることが多いですけど、今回は、とにかくしみ込んでいる学生としての感覚を排除していきました」と、実年齢とのギャップを埋めていったと語る。

 反対に、そのまま17歳の高校生を演じることになった平。だが、演じた日代はコミュニケーション音痴で友達が0という女の子で、「楽しい、明るいを人にしたらこんな感じ」と中川が表現するような、素の平とは真逆のキャラクターである。しかし、そこは女優の意地をみせた。特に、原作にも出てくる“ニタリ”という特徴的な笑みは試行錯誤の末生まれたという。平は、「日代さんについてまとめたノートを1冊作って、漫画をコピーして貼って“このシーンではこのニタリ”と思いながらやっていました」と、毎晩鏡でにらめっこして研究していたという様子を、身振り手振りを交えて表現してくれた。

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