クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

中川大志「求められている事をつねに意識」 堺雅人の立ち振る舞いに影響受ける

映画

『ReLIFE リライフ』中川大志インタビュー
『ReLIFE リライフ』中川大志インタビュー クランクイン!

 爽やかなルックスと、一本筋の通ったような力強さのバランスが絶妙な俳優・中川大志。映画『ReLIFE リライフ』では、27歳のニートが、ある出来事によって17歳の高校生として人生をやり直すことになってしまうという役柄にふんした。現在18歳の中川が、10歳上の青年を演じるうえでどんなアプローチを試みたのだろうか――。

【関連】中川大志インタビュー<フォトギャラリー>

 原作は、漫画アプリ「comico」で連載され、アニメ化などでも人気を博した。27歳の男が、気持はそのままに17歳の高校生に戻るという設定は、タイムスリップものや、タイムリープものとも違う世界観だ。しかも演じるのは現在18歳という中川。普通なら、18~27歳の中間の年齢や、やや上の俳優が若い時代を含め演じるというのがセオリーなのだろうが、製作者サイドは中川を抜擢した。

 中川にとって、非常にやりがいがありつつも、難しい役だと思われたが「年齢的な変化をどうつけるかと考えがちだったのですが、まずは『(中川演じる)海崎新太という人間のブレない部分はどこなのか』ということを考えました。年齢を重ねても、その人の中心にあるものはブレないですからね。そこを軸に、見た目をどれだけ面白くするかという思考に進んでいきました。ファンタジーなお話しですが、ある程度説得力も必要。でも、すべてを成立させすぎないようにして、観ているお客さんにどこか違和感を持ってもらいたかったんです」とアプローチ方法を語る。

 劇中の海崎は、見た目は17歳ながら、大人の部分がいい塩梅で顔をのぞかせる“絶妙なバランス”を醸し出している。もちろん、中川のしっかりと役に寄り添うアプローチ方法が功を奏している部分も多いのだろうが、そのバランスは天性のように感じる。そのあたりに触れると「これまで経験した現場で何度か『勘がいいね』と言ってもらえたことがあったのですが、すごくうれしい言葉でした」と笑顔を見せる。それは自身でも大切にしていることだという。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る