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『坂道のアポロン』原作・小玉ユキ、「アニメが好きなら好きなはず」実写映画に太鼓判

アニメ・コミック

『坂道のアポロン』原作・小玉ユキにインタビュー
『坂道のアポロン』原作・小玉ユキにインタビュー(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会(C)2008 小玉ユキ/小学館

 千太郎を演じる中川大志、律子役の小松菜奈についても「そのものだった」と最大の賛辞を送る。「子どもを連れて撮影現場にうかがったこともあるんですが、中川さんが一緒に遊んでくれて。子ども好きな面も千太郎そっくり。それに方言がとてもお上手で、方言指導の方も驚いていらっしゃいました。律子は自分に自信のない素朴な田舎娘ですから、“あんなに美しい小松さんがやるなんて”と実はちょっと心配だったんです。でも内側から優しさがにじみ出る、かわいい律子にしてくださった。走る姿なんて田舎娘そのものです」。

 「撮影の合間にも、3人でバトミントンで遊んでいたりと元気で仲が良い。3人のバランスがとてもよかった」と惚れ惚れとする小玉。見事にハマったキャスト陣が彼らの絆を体現することが実写化成功には不可欠だったが、もうひとつ大事なのが“演奏シーン”だ。薫と千太郎がセッションをする文化祭シーンは、「原作を描くときにもそこを目指して描いていました」というほど山場となる場面。小玉は撮影現場でそのシーンを目にして「泣いてしまいました」と告白する。

 「生の演奏、その力に圧倒されるばかりでした。映画の撮影では、同じシーンを違う角度から何度も撮影しますが、その都度、知念さんと中川さんが曲を最初から最後まで本気で弾いていました。1人だけの顔を寄りで撮るシーンでは、もう一方は映っていないので演奏しなくてもいいはずで。それでも2人は常に目線を合わせながら、ニコニコして演奏していました。楽しくて仕方がないといった様子が薫と千太郎だったんです。本当にお2人にお願いしてよかったと思いました」。

 「奇跡が起きています」とキラキラとした瞳で語る小玉。不安に思っている原作ファンもいることと思うが、「大成功する場合もありますよ!と言いたいです。そしてアニメ版が好きな方なら、絶対にこちらも好きなはず」と熱烈アピール。「私にとって初めての長期連載となった作品。昭和の時代が舞台でメガネの男の子が主人公の漫画なんて、少女漫画としては異例だったと思います。でも描きたいものをきちんと描いてきてよかった。映画としてこんなに素敵な作品にしていただき、“大きくなったなあ”と子どもの成長を見ているような想いです」。(取材・文:成田おり枝)

 『坂道のアポロン』は3月10日より全国ロードショー。

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