知念侑李、中川大志の演奏に「見とれちゃってた」『坂道のアポロン』特典映像の一部公開

小玉ユキによる伝説的コミックを原作とする映画『坂道のアポロン』のBlu‐ray&DVDが9月19日に発売となる。発売に先駆けて、知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督が本編を見ながら撮影当時を振り返るビジュアル・コメンタリーの一部が公開。中川演じる千太郎の初ドラム演奏シーンの秘話などが語られている。
【動画】『坂道のアポロン』ビジュアル・コメンタリーの一部映像公開
本作は、長崎県佐世保市を舞台に、友情、恋、音楽、そして運命を変える出会いを描いた感動作。主人公・薫を演じるのは、映画単独初主演となる知念。薫と魂の片割れのような親友となる千太郎役を中川が務め、薫に想われる、千太郎の幼馴染・律子を小松が演じた。
メガホンをとったのは、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督(『ホットロード』、『僕等がいた』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など)。温かくも切ない青春模様とセッション・シーンの躍動感を化学反応させ、唯一無二の感動作を作り上げた。
今回、公開されたビジュアル・コメンタリーの一部映像には、薫と千太郎がはじめて一緒に楽器を鳴らすシーンが映し出されている。撮影が行われた大分県豊後高田市の旧製線工場に建て込んだ地下室セットについて小松が「本当にかっこいい」「最高」と言うと、中川も「最初に見た時、本当に興奮した」と同意。
千太郎がドラムソロを披露するシーンでは、「ソロが出来上がったのがギリギリだった」と、その当時の秘話や苦労を明かしている。そんな中川の演奏について、三木監督と知念は「バッチリだった」「完璧」と絶賛しており、ドラムを叩く千太郎に圧倒される薫を演じた知念は、「(演技ではなく)本当に見とれちゃってた」と告白。
また、小松は「二人のセッション、見てみたか~」という律子のセリフに苦労したそうで、「難しかった…」と語ると、同じ現場にいた知念、中川、三木監督も“か~”の発音が難しそうだったと振り返っていた。
本作のBlu‐ray&DVD 豪華版には、ビジュアル・コメンタリーのほかにも、1時間に及ぶメイキング映像や、演奏シーンを様々な角度から捉えた“本編別アングル収録”セッション・シーン集など貴重な特典映像が収録されている。
映画『坂道のアポロン』Blu‐ray&DVDは、9月19日(水)発売。
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『坂道のアポロン』Blu-ray 豪華版(6800円+税)、DVD 豪華版(5800円+税)、DVD 通常版(3800円+税)9月19日(水)発売 発売元:アスミック・エース/小学館 販売元:東宝 (C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会(C)2008 小玉ユキ/小学館