茅野愛衣&花澤香菜、アニメ『3月のライオン』に大きな手応え

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TVアニメ『3月のライオン』茅野愛衣&花澤香菜インタビュー
TVアニメ『3月のライオン』茅野愛衣&花澤香菜インタビュー(C)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会

 孤独な少年・桐山零のプロ棋士としての成長と人々の触れ合いを描く羽海野チカ原作の人気マンガ『3月のライオン』。2016年より放送開始したテレビアニメも、第2シリーズが最終回を迎える。なかでも今期、話題を呼んだのは、桐山零を支える下町一家・川本家に巻き起こった中学でのいじめ問題。川本家長女・あかり役の茅野愛衣、ひなた役の花澤香菜に第2シリーズを振り返ってもらった。

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 登場人物の繊細な心情を、深く丁寧に描く羽海野チカの原作を、斬新な演出で知られる新房昭之監督&シャフトがテレビアニメ化した『3月のライオン』。第1シリーズでは、人と関わりを持たず孤独を抱えた主人公の少年・桐山零の生い立ちやプロ棋士としての成長が中心に描かれたが、2017年秋からの第2シリーズでひとつの大きな柱を作り上げていたのは、零に温かい愛情を与えた川本家の次女、中学生のひなたが受けたいじめのエピソードだ。

 第1シリーズから川本家の長女・あかりを演じ続ける茅野は「ひなたがいじめられる話は、客観的に観ても心が苦しくて。ひなたに“私がついているから大丈夫”と言いながらも、何も出来ないと苦しむあかりを演じていて、とてもつらかったです」と振り返る。いじめに遭った友人をかばったことで、自分がいじめの標的にされて苦しむひなたを演じた花澤も、だからこそ「映像にアニメスタッフの感情が込められ、みんなで“ひな、がんばれ!”と応援してくれていることがひしひしと感じられました」と、第2シリーズを振り返る。

 アフレコ現場でのスタッフの心づかいも、演技に大きく影響を与えたそうだ。「音響監督の亀山(俊樹)さんが、ひなたちゃんが泣くシーンなど、集中力の必要な場面はテストから録音を回して一発録りをしてくださるんです。役者の気持ちを途切れさせないようにという、みなさんの助けがあってこそのアフレコだったので、思いっきり演技できました」と花澤。テストなしのアニメアフレコはとても珍しいこと。茅野も「スタジオで収録していますけど、生のステージの上にいるような不思議な感覚です。全員がひとつのものに集中している感覚は、普段のアフレコでは味わえない貴重な経験でした」と話す。

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