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ライアン・レイノルズ、デップーに通ずるユーモアは少年時代に磨いた

映画

来日したライアン・レイノルズ
来日したライアン・レイノルズ クランクイン!

 ハリウッドスターのライアン・レイノルズが、主演映画『デッドプール2』を引っさげ来日。この度、ライアンと東京都内を巡るバスツアー「ライアン・レイノルズと行く! ドキドキTOKYOバスツアー」が開催され、ツアー合間に行われたインタビューで、役どころや自身のユーモアが養われた背景、そしてアクション映画への思いを語ってもらった。

【写真】渋谷スクランブル交差点に! 増上寺に! デップー現る「ライアン・レイノルズと行く! ドキドキTOKYOバスツアー」の様子

 2016年に公開した『デッドプール』の続編となる本作は、不死身で無責任な主人公デッドプールが、ミュータントの少年を守るため、“最強鬼ヤバチーム”「Xフォース」を結成して繰り広げるバトルを描く。デッドプールの魅力について「ダーティなところもあるし、道徳的にも曖昧だ。だからこそ共感できる」と解説するライアン。「キャプテン・アメリカやスーパーマンのようなタイプではないね。昨日よりは良い奴になろうという努力はしているみたいだけど(笑)」とも分析する。

 映画では、デッドプールの軽妙な台詞回しが見どころだが、ライアン自身の笑いの感性は少年時代に磨かれたという。「僕は4人兄弟の末っ子」だといい、「辛い時やいじめられた時には、ユーモアで切り抜けるという術(すべ)を使っていたね」と回想。また「自己防衛手段と言っても良いかな。コメディやユーモアによって自己防衛を行うのは、デッドプールにも通じていると思うよ」と役との共通点を明かす。

 本作のお気に入りシーンを聞くと、「戦いによって重傷を負ったデッドプールの元を人々が訪ねてくるところだよ」とニッコリ。「デッドプールが“あること”をするんだ」と頬を緩ませ「観客と一緒に見ていると、彼らは最初『ふふっ』と笑い出して、それから笑いが大きくなっていって、やがて爆笑するんだ。あのシーンはすごく気に入っているよ。デッドプールって、本当に恥知らずな奴だよね」と満足気に話す。

 未来からやってきた“機械人間”ケーブル(ジョシュ・ブローリン)らとのバトルシーンでは、鍛え上げられた肉体美も披露している。「25歳の頃は、セメントの上で転んでもユーモアとして笑えたけど、41歳になった今は笑えないよ!」。そう苦笑いするも、近年では50歳以上のハリウッドスターがアクション映画で主演を張るのは珍しくない。そこで、何歳までアクションを続けたいか聞くと、「できるだけ続けたい」とライアン。そして「100%じゃないとやるべきではないと思うから、健康体であり続けたいと思うよ」とストイックな心構えをのぞかせた。

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