ライアン・レイノルズ、デップーに通ずるユーモアは少年時代に磨いた
本作の戦いには、デッドプールの仲間になる“幸運美女”ドミノ(ザジー・ビーツ)や、キュートで謎めいた暗殺者ユキオ(忽那汐里)らも参戦。ライアンは、アクション映画における性差について「男性は60代でもアクションをしているスターがいるけど、そういった女性のスターはなかなかいないもの」と指摘。「少なくとも、知り合いの60代女性のうち3人は僕をボコボコにできちゃうから、映画界にもそういう女性たちが出てきてほしいね」と、アクション映画における女性の活躍増加に期待を込める。
ツアー当日は、渋谷のスクランブル交差点や、『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影が行われた増上寺など、日本の観光地を満喫したライアン。「黒沢明監督の映画の1本から、次の『デッドプール』作品のアイデアのヒントをもらったんだ」とも明かしてくれた。果たして、そのアイデアとは? 早くも次回作に期待が高まる。(取材・文・写真:岸豊)
映画『デッドプール2』は全国公開中。