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織田裕二「おせっかいだから言っちゃう」 タッグ組む中島裕翔への思い

エンタメ

ドラマ『スーツ/SUITS』場面写真
ドラマ『スーツ/SUITS』場面写真(C)フジテレビ

 俳優の織田裕二が10年ぶりに「月9」に主演、しかもドラマ『東京ラブストーリー』以来27年ぶりに鈴木保奈美と共演、さらに原作はアメリカの大ヒットドラマ…などなど、さまざまな点で注目度が高まっているドラマ『SUITS/スーツ』。今回、優秀だが性格に難ありという敏腕弁護士・甲斐正午を演じる織田に話を聞いた。

【写真】織田裕二主演、月9ドラマ『SUITS/スーツ』場面写真

 「原作ドラマを観させてもらったんですけど、正直、最初はあまりはまらなかったんですよね(笑)」と、のっけから驚くような発言をする織田。「でも5話くらいに初めて主人公が素敵に見えて、共感した回があって。そこで一気にスイッチが入りました」と振り返る。特にシーズン2で“家族”というキーワードが出てきたとき「『ああ! これは家族に置き換えたんだ。実は、家族のありかたを弁護士事務所に置き換えたドラマなんだな』と思ったんですよ」と明かす。

 織田演じる甲斐は、Hey! Say! JUMP中島裕翔が演じるフリーターの青年・鈴木大貴とひょんなことからタッグを組むことになる。大貴は頭脳明晰で、一度見たものは決して忘れない“完全記憶能力”の持ち主だが、悪友の影響でその日暮らしの生活を送っていた。2人がチームとなり、さまざまな訴訟に立ち向かっていくストーリーだ。

 ところが織田自身は「僕の中では“弁護士もの”じゃないんです。弁護士という職業はやってるけど、あくまでもファーム(法律事務所)の話。人間関係が面白い」とその魅力を語る。「ある意味『踊る大捜査線』(フジテレビ系)もそうでしたよね。事件が起きる、犯人は誰だ、というのに重きを置いているわけではなく、あくまでもそれは日々の仕事。その中で何かキャッチするメッセージがあったりする。だからそういう意味では今回の作品もすごく似てる」と、自身のヒット作との共通点を語った。

 また、演じる甲斐には“傲慢”という表現がついているが、織田自身はそうは思わないよう。「傲慢に映りますかね? 僕が弁護を頼むならこういう人に頼みたいと思う。だって勝ってくれるわけですから(笑)」と笑顔を見せる。中島扮する大貴との関係性についても「実は面倒見がいいと思うんです。原作を観てて思ったんですけど、彼流に大貴の役(パトリック・J・アダムスが演じるマイク・ロス)にちゃんとポイントを教えてるんです。大貴は記憶能力に関しては誰もかなわない逸材だけど、ビジネスに関するマナーを何も知らない。舐められないようにするためにスーツを手に入れるとか、説教臭くなく“なるほどね”ということをさり気なく教えている」。

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