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清野菜名、人生を変えた倉本聰との出会い “アクション女優”に苦しんだ過去も

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 もっとも、少し前までは園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』(2014)、押井守監督による『東京無国籍少女』(2015)などで見せた華麗なアクションのイメージも強く“アクション女優”という枕詞をつけて紹介されることも多かったが、同時にその称号に苦しめられることにもなったという。

 「“アクション女優”と言われるたびに、アクションなしでもちゃんとお芝居できるようになりたいって思ってました。でも、アクションが自分の強みで、アクションがあると安心して、逆にないとどこかで不安だったのも事実で…。そんな中で、ケガをしたこともあって、一度アクションをストップしてお芝居だけに集中していく中で、やっと自信がついてきました」。


 だからこそ、その頃にあった倉本との出会いを「人生を大きく変えた出会い」と語る。近年の幅広い活躍で人気、知名度も確実に上がってきたが、本人は「まだまだですね」と首を振る。

 「いやぁ、街中でもっと声を掛けられるようになりたいですね。たまに確認のために渋谷を歩いてみるんですけど(笑)、全然なんですよ! そのたびに『まだまだだな』って思ってます」。(取材・文・写真:黒豆直樹)

 ドラマ『やすらぎの刻~道』は、テレビ朝日系にて毎週月曜~金曜12時30分放送。

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