横浜流星、『あな番』枠での新たな挑戦に「今やるべきことをやるのみ」
ダブル主演を務める清野もアクションが持ち味で、本作はアクションシーンも見どころだ。彼女の動きが楽しみだそうで、「アクロバットの部分では自分よりも動けると思っています。女性だから体も軽い分、すごく俊敏そう」と期待を。一方、自身のアクションを問うと、「僕はミスパンダを操る側なのでやるかは分かりません。やりたい気持ちはありますけどね。そこは楽しみにしていてください」とニヤリ。
ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』より(C)読売テレビ
出演していたドラマ『あなたの番です-反撃編-』(日本テレビ系)と同じ日曜枠での放送になる本作。「こんなにも早く帰ってこられるなんて思っていなかった」と照れ笑いし、「この枠は挑戦的なドラマですよね。今回も台本を読んでスカッとしましたし、SNSでうわさが溢れる今の時代だからこそできる挑戦的な作品。いろんな謎が要所にあるので、続きが気になるはず」と自信をのぞかせる。
オリジナル作品になるが、「どうなるか分からないのが強み」と断言。プロデューサーから自身の演技や視聴者の反応次第で内容が変わっていくこともあると言われたそうで、「みんなで0から作り上げていく感じがして楽しみ。清野さんと一緒にいい座組を作り、よい空気感で撮影したい。『あな番』と同じく毎話終わるごとに、SNSで考察して盛り上げてほしいです」とはにかむ。
20年も「作品の中で必要なものがあれば、それをやっていくだけ」と語り、作品ごとで求められるものに柔軟に対応していきたいと意気込む横浜。タイトルの“パンダ”にかけて、自身を動物に例えると「ヒョウ」と答えていたが、ヒョウのような冷静さと強さで、今の人気におごらず、本作で実力と人気を盤石なものにしていくのだろう。(取材・文:高山美穂)
日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』は、読売テレビ・日本テレビ系にて1月12日より毎週日曜22時30分放送。