クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

乃木坂46・梅澤美波、“マイナス思考が止まらない”苦悩の時期も 白石麻衣らの言葉が変化のきっかけに

エンタメ

関連 :

梅澤美波

乃木坂46

■白石麻衣ら先輩たちの言葉を受けて「後悔なくパフォーマンスしよう」


 選抜メンバーやフロントメンバーとしてのチャンスをつかむも、自分自身へのプレッシャーから苦悩していた梅澤。その後、彼女の気持ちを救ってくれたのは、白石麻衣ら先輩たちの言葉だった。

 「グループの『7th YEAR BIRTHDAY LIVE』(2019年2月21〜24日/大阪・京セラドーム)で、1期生の白石さん、橋本奈々未さん(2017年2月20日卒業)、松村沙友理さんのユニット曲『急斜面』を任されたのが、自分にとっての転機でした。当時、私は橋本さんのポジションを担当したんですが、それ以前から、自分の存在についていろいろな声を目にしていたから落ち込んでいて、人前ではめったに泣かないのに、本番後に号泣するくらい追い込まれていたんです」。


 「でも、その光景を見た白石さんが『私もそういう時期があったんだよ』と話し掛けてくれて。これだけキラキラしていて弱さを見せない人でも同じ経験があったんだと知ったときに『こんなことでヘコタれていちゃダメだ』と思ったんです。また、2期生の北野(日奈子)さんや渡辺みり愛さんも駆け寄ってきてくれて、北野さんが『橋本さんのポジションへ入ってくれてありがとう』と言ってくれたんです。

 北野さんのポジションへ入って『ありがとう』なら分かるけど、自分が参加していないユニットの曲を担当したことに対して、感謝を伝えてくれたのがうれしかったし、すごく響いて。そこから、先輩たちの言葉を受けて姿勢も変わりました。元から好きだったグループの力を自分の弱さで劣らせてはいけないし、周りからどう思われてもいいので、後悔なくパフォーマンスしようと思えるようになりました」。

■写真集や映画での経験で「心が楽に」


 これまでの活動を通して、先輩たちの温かい言葉を受けながら、新たな自信を身につけた彼女。今年に入り仕事への姿勢もさらに変わってきたという。

 「今年の初めごろ、自分にとって初めての写真集と映画の撮影という、芸能活動を振り返ってもターニングポイントと思えるほどのお仕事が続いていました。そんなとき、ふと気持ちが楽になる瞬間があったんです。それまでの私は、グループ内でもしっかりしていると言われることが多くて、『別に私は話も仕切りもうまいわけでもない』と感じながらも、自分に対する周りのイメージから『しっかりしなければいけない』と思い込み、苦しくなっていた部分もあったんです」。


 「でも、写真集や映画の撮影を通して弱さを見せられるようになってからは、だいぶ心が楽になりいろいろな一面を出せるようになりました。レギュラー番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系/毎週日曜24時)でも収録への臨み方が変わってきて、以前は、メモ帳に書いた内容を記憶していかないと話せなかったのに、本番ですんなりと話せるようになってきたんです。

 考え過ぎると逆にからまってしまうと気が付いたし、変に準備し過ぎずに失敗してもいいから挑もうと思えるようになってからはすごく気が楽になって、楽しめるようになりました。ファンの方から『乃木中(番組の略称)でのイジられ方が面白い』と言ってもらえるようになったのもうれしいし、写真集でこれまでとは違うリラックスした表情を見せられたり、映画で金森という違った一面を出せるキャラクターを演じられたりした経験が、きっと私を変えてくれたのかなと思います」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)

 乃木坂 46・梅澤美波ファースト写真集『夢の近く』は講談社より発売中。価格は1800円(税別)。

乃木坂46・梅澤美波1st写真集『夢の近く』通常版表紙(C)東京祐

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る