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板垣瑞生、20歳を前に広がった視野「新しいことに挑戦していきたい」

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板垣瑞生
板垣瑞生 クランクイン!

 昨年だけで5本の映画に出演し、現在も映画『映像研には手を出すな!』が公開中、NHK連続テレビ小説『エール』への出演が決まるなど、ネクストブレイク俳優筆頭の注目株・板垣瑞生。役者としてさらなる躍進を続ける板垣が出演する最新作、映画『鬼ガール!!』が公開中だ。「こういう役をやってみたかった」と板垣が話す本作の魅力や、間もなく20歳を迎える今の思いを聞いた。

【写真】間もなく20歳を迎える板垣瑞生

◆「ひたすら明るい作品」で新境地

 本作は、今も鬼伝説が残る大阪の秘境・奥河内を舞台に、鬼族の血を引く鬼瓦ももか(井頭愛海)が憧れの高校生活や、仲間たちとの映画作りに奮闘する日々を描いた青春映画。板垣は、ももかの幼なじみで、有名映画監督の父に憧れて映画作りに青春を懸ける蒼月蓮を演じる。

映画『鬼ガール!!』場面写真 (C)2020 映画「鬼ガール!!」製作委員会
 台本を読み、板垣は「まず、これまでやったことがない役だなという印象だった」という。

 「これまではどちらかというと重いストーリーの映画や影のある役が多かったんです。今回はひたすら明るい作品で、きっと現場での役者の空気感で作品が決まってくると思ったので、それも楽しみでした」。

◆夢だった「映画監督役」挑戦で強くした“役者業”への思い

 本作で板垣が演じる蓮は映画監督を目指す青年。板垣は「映画監督は僕の夢の一つでした。今は役者をやらせていただいているので、映画監督になるというのはかなえられなかった夢ではありますが、それを作品を通してやらせていただけたのが、とにかく楽しかった」と笑顔を見せる。

映画『鬼ガール!!』場面写真 (C)2020 映画「鬼ガール!!」製作委員会
 “映画監督”という夢は今からでもかなえられる夢のように思うのだが、そこには板垣なりの役者としての自負があるといい、「僕は役者でしかないから、監督をするというのはやっぱり違う」と断言する。

 「(役者である自分が映画を撮るのは)映画監督だけを目指してやってきている人に失礼だと思ったんです。だから、僕は僕のできることとして、役者を頑張っていこうと思っていた矢先にこういう機会をいただいたので、すごくやりがいを感じました」。


 では、役者として映画制作に携わる楽しさはどこに感じているのだろうか。この問いに板垣は「『関わる人みんなを幸せにする』というセリフが劇中にもあるのですが、そういうことなんだと思います」と答えてくれた。

 「役者としては、映画に携われること自体が楽しい。そして、映画をより面白くすることができれば、それが幸せでもあると思います。それから、役者は、一緒に作り上げた仲間たちの気持ちを代弁して、多くの方に作品を知ってもらえるようにプロモーションするのも役目。お芝居は映画を撮影し終えたらそこで完結しますが、こうして最後まで映画に携われるのも魅力だと思います」。

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