妻夫木聡、リーダーになるのは苦手「3位くらいがちょうどいい」
◆「早かった」30代は“いっぱい遊べた”年代
妻夫木にとって本作は6年ぶりの民放連続ドラマ出演。TBSのドラマ自体も2004年放送の『オレンジデイズ』以来16年ぶりとなる。
「16年なんてびっくりしました! そりゃ会う人会う人に『子どもの頃、「オレンジデイズ」見てました!』って言われますよね(笑)。僕自身、連続ドラマの初主演作(『ブラックジャックによろしく』/2003年)や『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)もありましたし、TBSの方々にはお世話になっているというイメージがあります。自分が転機を迎える時期にはだいたいTBSさんと一緒にいたという印象があるので、今回もまた今までとは違う自分を見せられたらいいなと思っています」。
12月13日に40歳の誕生日を迎えるが、30代最後の作品として意識することはあるのだろうか。
「あ、そうですね! 申し訳ないくらい、まったく意識していませんでした(笑)。振り返ってみると30代は、あっという間に終わっちゃいましたね。本当に早かった。20代の頃は大人に見られたくて肩肘張って頑張っていた感じがありましたが、実際に30代になってみると意外と子どもなんだなと。子どものままでいいやとも思えた年代だったので、いろいろといい意味でいっぱい遊べた年代でしたし、楽しかったですね」。