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山之内すず、芸能界へ入った当初「自信なんてないし誇れるものも何もなかった」

映画

■芸能界へ入った当初「自信なんてないし誇れるものも何もなかった」


 今や、バラエティー番組を中心にさまざまなメディアで引っ張りだこなのは、はた目からみても明らかだ。幅広く活躍する中で、自分自身の肩書きについてどのように考えているのか。自身の立ち位置を俯瞰(ふかん)する。

 「いろいろな方からも『結局、何なの?』と言われるんですよ(笑)。でも正直、自分なりには縛られる必要がないかなとも思っていて。タレントやモデル、女優として活動していますが、お声掛けいただけるものがあるならやっていきたいし、肩書きがなくとも『山之内すずだ』と認めてもらえるのが一番の目標だと考えています。

 それに、どんなお仕事をするにもまだまだ未熟だから。モデルとしても専属でこなしているわけではないし、タレントとしても何かを確立しているわけでもないんですよ。芸能界へ飛び込んで2年目となりましたが、これから先、何十年と歳を重ねたときに『お母さん、すごいやろ?』と子どもに言いたいし(笑)、自分で自分を認めてあげたいのでもっといろんな経験を重ねていきたい気持ちが強いです」。


 真摯(しんし)に仕事へ応えようとする一方で、自分自身が求められている理由についても言及する。

 「自分の需要に対しては、すごく考えています。正直、元々は自信なんてないし誇れるものも何もなかったです。だから、何もできなかったはずの自分が『どうしてこんなにいろいろな経験をさせてもらえるんだろう』と疑問は感じてはいます。急にお仕事の話が一気に舞い込んできた時期も自分から何かを起こしたとか、変えた実感もなかったんです。

 でも、同じ番組に何度も呼んでもらえるようになったときに、少しずつ手応えを感じられるようになって。それこそたびたび呼んでいただけるようになった『サンデー・ジャポン』(TBS系/毎週日曜9時54分)でも、専門的な知識があるわけでもなく、面白いことが言えている自信もなかったのですが、10代の一人としての発言が世間の声にも近く、今まさに自分に求められていることなのかと感じているんです。

 あとはたぶん、変なところで度胸があったりもするから(笑)。不意に何かの話題を振られてもどうにか対応できているのは、関西出身のノリが強みにもなっていると思うし、私の言葉が好きだとおっしゃってくれる方々の声も励みになっています」。

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