日向坂46・齊藤京子、初ソロ写真集で「恥ずかしそうな顔、大人っぽい顔を見せられた」
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■大胆カットに挑戦「恥ずかしそうな顔や、大人っぽい顔も見せられた」
写真集発売の決定から撮影まではおよそ1年間。ソロ写真集にあたっては撮影までに念入りな体づくりに励むメンバーもいる一方、齊藤は素の自分を出すことにこだわったという。
日向坂46・齊藤京子1stソロ写真集『とっておきの恋人』 撮影:岡本武志
「普段の姿や表情を見せたかったので、あえて体を絞ろうとはしなかったです。いつもより細いとかふっくらしているというより、あくまでも『いつも通りのきょんこ』と思ってもらいたくて。強いていうなら、撮影に向けて脚の線が気になってはいたので、脚痩せマッサージを試したくらいです。本当にありのままで、撮影中も『カメラが恋人』と思いながら、無理にきっちりしたポーズを作るようなこともなく、自然な感情のままレンズと向き合っていました」。
都心のきらびやかなデートスポットなどを巡る齊藤の姿が切り取られた今回のソロ写真集。全編を通して、彼女の理想とする“デートプラン”を一緒に楽しめるのも見どころだ。
「撮影に向けた打ち合わせで、希望するロケ地だけではなく『こんなデートのシチュエーションを入れたい』と話した内容がすべて盛り込まれています。例えば、水族館のカットは『恋人と行くなら水族館が一番初めに思い浮かびます』と話したままで。映画館も『デートするならみんなが通る道ですよね?』と提案したものを編集部の方に採用してもらいました。個人的に何ごとも王道が好きなんです(笑)。だから、好きなデートシチュエーションランキングの上位に入りそうな場所ばかりを選んでいます」。
日向坂46・齊藤京子1stソロ写真集『とっておきの恋人』 撮影:岡本武志
水着カットやランジェリーカットと、グループ内では見られない大胆カットも詰め込まれた1冊。緊張を抱えたままの撮影では、だんだんと自信も出てきたという。
「お風呂でのカットもあり、日向坂46の1st写真集『立ち漕ぎ』(新潮社)ではバスタオルを巻いていましたが、それすらないまま背中から撮られたのは初めてでした。ランジェリーカットも上着を羽織ったままではなかったし、はじめは『大丈夫かな?』と緊張感もあって。でも、スタッフさんたちが『キレイ』と褒めてくださり、1枚ずつ撮影を重ねていくにつれて、徐々に自信を持てるようになりました。
はじめに撮影した白い水着のカットも、波打ち際で足先が濡れた途端に楽しくなってきて、恥ずかしさも薄れていって。リラックスできたので、自分でもこんな表情があったのかと思えるほどいろいろな一面を出せました。お気に入りを選ぶのは難しいけど、あえていうならランジェリーカット。いつもより恥ずかしそうな顔や、大人っぽい顔も見せられたと思うので、読者の皆さんにはそこを楽しんでいただけたらうれしいです」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)
日向坂46・齊藤京子の1stソロ写真集『とっておきの恋人』(主婦と生活社)は、1月19日発売。価格は1800円(税別)。