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上田竜也、KAT‐TUN 15周年 3人のテーマは「感謝を伝えよう」 櫻井翔との初芝居への思いも

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■KAT‐TUN 15周年 3人のテーマは「感謝を伝えよう」

 これまで紆余(うよ)曲折あったKAT‐TUN。デビュー5周年は東日本大震災の余波を受け、自身初の5大ドームツアーと野外ライブが延期になり、デビュー10周年はアニバーサリーツアーを開催するもその後、充電期間へ入りそれぞれソロ活動に専念することになったが、15周年となる今年は3月から全国ツアー「15TH ANNIVERSARY LIVE KAT‐TUN」を開催中。3月20日~22日の東京・国立代々木競技場第一体育館での公演は緊急事態宣言延長に伴い中止となったが、22日のデビュー記念日は無観客での配信ライブを行った。

 「僕たちは5周年、10周年をうまくやることができず、ファンの方に“感謝”をうまく伝えられてなくて。でも15周年となる今年は、配信という形で普段より多くの方に届けることができた。そういう点では、この状況の中ですが、俺たちにとってはすごく明るい話だったのかなと思います。この1年、いろんな形でファンの方に楽しんでもらおう、感謝を伝えようというのは、僕たち3人のテーマ。その1つとして『ネメシス』も楽しんでいただけると、すごくありがたいです」。

 また、「15TH ANNIVERSARY LIVE KAT‐TUN」のリハーサルでは、これまでのKAT‐TUNの歴史を感じることも多かったそうで、「ライブのリハで音源を流しますが、6人の時に歌っていたものはその当時のまま流れるんです。6人の声だからすごく感慨深く感じましたね」と振り返る。

 15年間、さまざまな経験を積んできた上田だが、3月末に千秋楽を迎えた『Endless SHOCK ‐Eternal‐』は、座長・堂本光一の下、エンターテイナーとして新たなものを学び、つかんだ感覚があったという。

 「客観的に成長したという自負はないけど、気付かないところでどんどん変わっていくのは確かだと思います。成長できているのか、気付くのはこれから。『SHOCK』は本当にエンターテインメントだから、自分のエンターテインメント性がどう変わっているのか、今後変化を感じられるのは楽しみではありますね。その経験をさせてくださった皆さんには感謝です」とりりしい表情。自分の中の芯をぶらさず、大事な人たちに感謝の思いを返し続ける男らしい部分が、上田を役者として、アイドルとして、エンターテイナーとして、高みに押し上げているのだろう。(取材・文:高山美穂)

 ドラマ『ネメシス』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。

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