日向坂46・三期生 “同期”になって約1年の「成長」と「変化」<上村ひなの・高橋未来虹・森本茉莉・山口陽世インタビュー>
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■「君しか勝たん」MV撮影 苦労したのは「1分6秒あたり」
――最新シングルの表題曲「君しか勝たん」のお話も。カラフルな衣装で見せるパフォーマンスや、流れるようにシーンが続く“ワンカット風”のMVも話題に。それぞれ、撮影時の思い出は?
高橋:苦労したのは、1分6秒あたりからの俯瞰視点のダンス(円形ステージ上で踊るメンバーを頭上からのカメラが捉えたカット)でした。振り入れやリハーサルではあざを作るメンバーもいたほどで、けっこう苦労しました。本番も踊っては映像を見て修正するという繰り返しでした。ファンの皆さんからも、そのシーンについて「キレイだったよ」と言ってもらえたので、うれしかったです。
山口:未来虹ちゃんの言ってくれたシーンは、私も苦労しました。自分たちのダンスを上から見たことがないから、練習中も「どう見えているんだろう」と気になっていて。頭上からの映像だと、みんなで手と足の動きをしっかりそろえないと、バラバラに見えてしまうんです。だから、メンバーと声を掛け合いながらカウントを合わせていって。最終的に仕上がった映像は万華鏡のようにキレイで、頑張ってよかったです。
森本:私は、サビのステップにかなり苦戦しました。振り付け師の方がこだわって作ってくださった部分で、撮影中や休憩時間にも細かなポイントを教えてくださりました。MVはこの先も残っていく大事なものだし、みんなと動きがズレてはいけないと思いながら、一生懸命に練習しました。
上村:全部のシーンが“ワンカット風”につながっていくので、1組でも失敗したら最初から撮り直さなければいけないプレッシャーも感じていました。とにかく、自分の担当するシーンは全力で間違えないよう取り組もうと思って。メンバーみんなで意識を1つにしながら頑張れたと思います。