日向坂46・三期生 “同期”になって約1年の「成長」と「変化」<上村ひなの・高橋未来虹・森本茉莉・山口陽世インタビュー>
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■三期生同士のメンバー評「この子はここしか勝たん!」
――表題曲のタイトル「君しか勝たん」でも使われている「〜しか勝たん」は、「〜が最高」「〜に勝てるものはない」と相手を賛辞する意味の言葉。それにちなんで、お互いに「この子はここしか勝たん!」と思う部分を教えてください。では、高橋さんから。
上村:未来虹ちゃん。いっぱいあります。
山口:パフォーマンス力かな。
高橋:そんなことないです(照れる)。
山口:私の中で、未来虹ちゃんはすごく憧れるパフォーマンスをしているんですよ。
森本:(うなずく)
上村:ダンスも歌もすごく上手だし。本当、才能だなと思います。
――続いて、森本さん。
森本茉莉
山口:ん〜、“ワードセンス”。ブログを読めば、人にはない感性を持っているのが分かります。私では絶対に出てこない言葉を使えるので、すごいなと思ってます(笑)。
上村:(笑)。
高橋:ひなのちゃん以外の3人で、順番に更新するリレーブログがスタートしたときもインパクトがありました。長文の中で、時折、クスッと笑えるような言葉を差し込んでいて。読みたくなる文章だなと思いました。
――山口さんはどうでしょう?
森本:愛され力。
高橋:分かる。
上村:確かに。
森本:そこにいるだけで、かわいがりたくなる雰囲気って言うのかな。一緒に話していると本当に落ち着くし、誰からも愛されるタイプの子だと思います。
山口陽世
――最後に、上村さんは?
高橋:え〜、何だろう。でも、ちょっと待って。話が戻るんですけど、陽世は“ギャップ”で、ひなのちゃんが“愛され力”でもいいかなと思ってきました。
山口:私もそう思う。
高橋:実は、陽世は見た目もベビーフェイスだから“よしよし”したくなるけど、けっこうクールでサバサバしている面もあるから。そのギャップに驚く人たちも多いのかなと思います。一方のひなのちゃんはグループ内で最年少だし、思わずかわいがりたくなってしまう(笑)。
山口&森本:分かる(笑)。
高橋:ひなのちゃんは、特別な力を持っています。きっと(笑)。
上村:うれしい。ありがとう!
パフォーマンス力に信頼のある高橋、ワードセンスに優れた森本。愛らしさとクールさのギャップが持ち味の山口、愛され力を発揮する上村と、今回のインタビューでは、三期生4人それぞれの個性も意外な形で見えた。今後も、同期の絆を力に変えながら、グループをさらに輝かせてくれるだろう。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)
日向坂46の5thシングル「君しか勝たん」は発売中。