16歳美少女・田幡妃菜、『顔だけ先生』で衝撃の丸坊主に 「誰かがやるくらいなら…」負けず嫌いでつかんだ生徒役
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主演の神尾楓珠が教師を演じる土ドラ『顔だけ先生』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第1話が9日に放送される。学園ドラマとあって生徒役には若手注目株が勢ぞろいするなか、第1話で突然長い髪を丸坊主にする女子高生を演じるのが田幡妃菜。本作のオーディションには坊主にすることを知ったうえで、「それでも今回の役を勝ち取りたかった」と挑んだ田幡に、生徒役をつかんだ思いやこれからの目標を聞いた。
【写真】劇中“衝撃の丸坊主”にしたロングヘアの美少女・田幡妃菜
『顔だけ先生』は、超自分至上主義者の高校非常勤講師が、教育現場にさまざまな問題の種をまき散らしつつも、生徒たちに人生の楽しさを教えていく“予測不可能”な学園ドラマ。ルックスは抜群だが、教師らしいことは一切しない“自分ファースト”で“顔だけ”なポンコツ先生・遠藤一誠役を神尾が演じる。
田幡が演じるのは、成績優秀の生徒で、動物好きの水原みずき役。第1話で、国の海外留学制度の学校代表候補の水原が、理事長面談を受ける直前に、突然ある志を抱き自ら丸坊主にする。
■「誰かがやるくらいなら、自分がやりたかった」
――本作への出演が決まった時の気持ちを教えてください。
田幡:オーディションの時から坊主になることは知っていたのですが、「絶対にこの役をやりたい」と思っていたので、素直にうれしかったです。
――知っていたうえで、オーディションを受けたんですね。
田幡:そうです。最初聞いた時はびっくりしたんですけど、誰かがやるくらいなら、自分がやりたいなと思って頑張りました。
土ドラ『顔だけ先生』で坊主にする女子高生を演じた田幡妃菜
――坊主にすることへの抵抗はなかったのでしょうか。
田幡:前日までは、あまり実感がなかったんです。少しはドキドキしてましたけど…(笑)。今までずっと髪が長かったので、「ショートヘアにしてみたい」とは思っていたんですけど、通り越して坊主に(笑)。こういう機会がなければできないことなので、楽しみな気持ちもありました。
■絶対に失敗できないシーンに緊張
――田幡さん自身も高校2年生で、高校に通っていますが、坊主になったことを友達は知っているのですか?
田幡:坊主になったあとは、ウィッグをつけて登校していたのでバレていませんでした。ドラマの予告編が解禁されたときに、(動画の中で)私が自分の手で坊主にするシーンを見て驚いていましたけど、「おめでとう!」って言ってくれました。
――田幡さん自身がバリカンで丸刈りにしているシーンはかなり衝撃的ですよね。
田幡:第1話のインパクトがあるシーンなので、かなりプレッシャーを感じて、台本を頂いてからずっと緊張していました。その上、坊主にすること自体も一発撮りなので、絶対「失敗できない」と思って2倍緊張しました。
――共演者の方は、どんな反応でしたか?
田幡:生徒役の共演者の方は坊主姿がウィッグだと思っていたようで、「本当にしているんだ!」ってびっくりされました。でも2日目くらいには「見慣れた」とも言われて、受け入れるのが早いなって思いました(笑)。
(C)東海テレビ
――生徒役では同世代の役者さんたちが出演していますが、撮影現場はどんな雰囲気でしょうか?
田幡:みんな明るくて、カメラが回っていないところでもすごくにぎやかなんです。少し長めの休憩があると、(YouTubeで流行っている)ピンポンパンゲームをして遊んだり、ドラマの公式アカウントに載せるTikTokを撮影したり、本当の学校みたいなことをしています。先生役の神尾楓珠さんも、教室のシーンだと生徒に混ざって楽しんでいますね。同世代の方の演技を見て「アドリブがすごい」とかたくさん刺激を受けて勉強になっています。