山田孝之、3年向き合った『全裸監督』の“後遺症”「いまだに視界の隅に村西とおるがいる」
Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』シリーズをはじめ、数々のドラマや映画でその存在感を発揮し続ける俳優・山田孝之。彼が2008年より月刊誌「+act.(プラスアクト)」(ワニブックス)で隔月連載としてつづってきた詩をまとめた詩集『心に憧れた頭の男』が10月20日に発売された。作品に出演するごとに全く違った顔を見せる山田は、何を思い、どんな価値観を持っているのか。24歳から37歳まで約13年にわたってつづられた思いの数々が収められた本書は、それを解き明かす鍵になる一冊とも言える。俳優業にとどまらず、さまざまな表現に挑戦し続ける山田の現在地とは?

クランクイン! 写真:松林満美